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忘れ物対策教えます

2017-11-12

本日の弊社は、京都市左京区、南区、

滋賀県栗東市、甲賀市、守山市の異物混入防止対策、

コウモリ対策にお伺いしました。

 

最近、天皇について興味深々な美鈴環境の鈴木です。

ひと言で表すならば、天皇はズルイです。

なぜなら、私たちのような一般人では、

知得るることが出来ないことを学べるからです。

今は、ネット社会なので、それも改善されましたので感謝ですが。

 

さて当社は、毎日のように、医薬品工場・食品工場・その他関連工場の

異物混入防止の支援にお伺いしております。

主に虫・毛髪の混入などを防ぐための対策にお伺いするのですが、

私たち作業者が最も気をつけている一つが

 

忘れ物です

 

異物混入防止を支援する私たちが、

工場内で忘れ物をするということは、あってはならないことなのです。

忘れ物=異物です。

特に、製造ラインのある作業場での忘れ物は超NGです。

 

そこで、置き忘れ対策についてお話したいと思います。

 

「置き忘れとは、記憶型のエラーが引き起こすもの」

 

と立教大学現代心理学部の教授が説明されています。

そして、置き忘れのパターンには2つあるともおっしゃっています。

1つ目は、予定していた行為を思い出し忘れることです。

これは、思い出すことを思い出すという

未来の予定を思い出すという非常に難しい情報処理になります。

例えば、扉の前に置いた道具を帰る時に持ち帰ろうと予定していても

扉前に来て、ここに置いたことを思い出しそびれると

置き忘れが発生してしまうのです。人は、視覚が狭いのですから。

 

主な原因は、

急いでいた

慌てていた

他の事に気をとられていた

この3つが挙げられます。

対策は3つ。

1つ目は、基本やるべきことを減らすことです。

この場合は、扉の前に置かずに手で持っているか、

足元に触れるように置く。他の荷物と一緒に置くなどがあります。

2つ目は、時間の余裕を持つことです。

気持ちが焦ると、冷静さを失うのが人間です。

例え、時間がなくても気持ちだけは余裕を持つように心がけましょう。

3つ目は、思い出すヒントを作っておくことです。

扉から出てしまっても、思い出すヒントになるものを作るのです。

メモ書きやパートナーと互いに確認し合うなどの習慣づけも得策です。

 

そして、置き忘れのパターン2つ目は、

無意識に置いてしまってどこに置いたかも忘れてしまうパターンです。

この場合、扉の前に無意識に置くことです。

チョイ置きするクセのある人は、かなりの確率で忘れ物をします。

何でもすぐに、そこらじゅうに置く人がこれに当たります。

これは、思い出すとかいう次元の問題ではなくなります。

 

対策は、チョイ置きは絶対に止めることです。

これは、異物混入防止には欠かせない重要なポイントです。

 

手元から離さないクセをつける必要があります。

小さなものは、ポケットに必ず入れるか、

カバンやカゴに入れるなどのクセをつけましょう。

 

工場内で言うならば、5S活動です。

1S 整理(重点思考)

2S 整頓(標準化)

3S 清掃(点検)

4S 清潔(上記3Sを保つ)

5S 躾(習慣づけ)

これに4定・4配を加えるとコスト削減になり、

自社の経営力強化につながります。

 

4定(よんてい)ものや物事の整理・整頓するコツ

定所、定物、定状、定量

4配(よんはい)ものや物事の点検・観察するコツ

目配り、気配り、心配り、手配り

 

これをマスターすれば、

会社のレベルがかなり上がりますので、

取り組まれることをおすすめします。

 

異物混入防止対策のご相談は、

こちらまでご連絡ください ↓

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0800-200-3281(フリーダイヤル)

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