ネッタイシマカに30%~50%殺される病気とは
黄熱(黒吐病)
【病原体は?】
ネッタイシマカによって媒介される
第4類感染症のフラビウイルス科の黄熱ウイルスです。
【死亡率は?】
30~50%と非常に高い病気です。
【主な媒介者は?】
ネッタイシマカを介して感染します。
日本では流行の可能性は、今のところ無いと言われています。
ただし、ネッタイシマカが棲めないだけで、侵入はしています。
【主な症状は?】
症状は、潜伏期間は約7日までで、
突如の発熱・悪寒・頭痛・吐き気などの風邪の症状から始まります。
重症化すると黄疸、肝臓や腎臓、呼吸器系などの
臓器の機能低下に至り、吐血、死亡します。
【ワクチン接種について】
黄熱ワクチンは、国に登録された機関で摂取が可能です。
日本では検疫所と日本検疫衛生協会で摂取が出来ますが、
入国される当日や入国先での予約は出来ませんので、
出発の30日前くらいが良いでしょう。
尚、ワクチンは10日後から約10年間有効とされています。
又、ワクチンには副作用がありますので、
事前に調べた上で摂取して下さい。
【これが大事】
① 黄熱リスク国に入国する際は、
覚悟をお持ちの上お出かけ下さい。
② 蚊の対策が必要です。
③ アフリカ地域、アメリカ地域などWHO推奨地域に
出かける際は予防注射を必ず受けて下さい。
※名古屋検疫所のHPをご参照下さい
http://www.forth.go.jp/keneki/nagoya/ounetsu.html/
インフルエンザが流行しだしました。
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