これからの日本を苦しめる虫1
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンです。
今日は、おもいやりの学校衛生管理番外編123
これからの日本を苦しめる虫
についてやっていきたいと思います。
まず、基本的なことですが、これから先、このままでは、私たちを苦しめるであろう虫は増えていきます。
その要因は、皆さんも何となく、お分かりだと思うのですが、温暖化とグローバル化です。
日本は、非常に人気のある国ですから、人や乗り物を介して、他国からの持ち込み、そして日本人によるお持ち帰り、もちろん、輸入も影響します。持ち込みが増えるので、当然、水際対策に非常にお金もかかります。
この先、害虫の増加が経済的に影響を及ぼす!いえ、すでに環境省は多額の費用をかけて対策を行っています。こういったことは、常識として知っておいてください。
では、私たちを苦しめるであろう虫ですが、今日はその第一弾!
何と言っても疾病の伝播(病気の拡散)。特に命にかかわる病気に関する虫が気になります。刺されたり、咬まれたり、またウイルスやアレルギー、感染症で苦しめられたり、温暖化+グローバル化(国際化の発展)が病気の拡散スピードを速め、あらゆる外来種の侵入や、また害虫にとって生活環境がよくなり、年に発生する回数が増える種類も出て来るでしょう。
そんな中で、これから最も怖いといわれているのが、蚊です。
特に、世界三大感染症の一つマラリアという病気がありますが、この病気を媒介するのが、ハマダラカといわれてる種類です。
2020年の感染者数は2億4100万人、死亡者数は62万人、世界で、1分間に1人ちょっとがマラリアで死んでいるという驚異の数字であります。
ちなみに、日本にマラリアを媒介する蚊がいるのか?
続きは、動画をご覧頂けたらと思います。