虫嫌いを克服しよう!!小学生必見byアブラセミ
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンです。
今日は、おもいやりの学校衛生管理番外編121
虫嫌いを克服しよう!!小学生必見byアブラセミ
についてやっていきたいと思います。
先日、読売KODOMO新聞さんで「アブラゼミ」の面白い情報が載っていました。こういうことを知ったら、虫を好きになってくれる子供たちも増えるのではないかと思って、今日は、今までと少し違ったpartでYouTube動画をアップしました。ぜひ、最後までご視聴いただければと思います。
日本には、セミが何種類くらいいるかご存じですか?
実は、地域独特のモノも合わせて30種類くらいはいるそうです。ちなみに、世界には1500~2000種ほどがいるみたいです。そして、ここが皆さん好きになれないポイントかもしれないのですが、セミはカメムシの仲間なのです。
ちなみに、アメンボやタガメもカメムシの仲間です。
さて、アブラゼミについて詳しくお話しているのですが、ブログでは食性についてだけお伝えしたいと思います。セミは、皆さんご存じのとおり樹液を食べて過ごしています。食べるというよりは、木の汁を吸っているだけです。
好きな木は、サクラやナシ・リンゴなどのバラ科の植物で、ケヤキなんかも好むそうです。成虫は樹液を吸って、幼虫はその下にある根の汁を吸っています。
ミスズマンは、子供の頃からずっと不思議に思っていたことがあります。セミが木の水分を吸っているのは知っていたのですが、
「木の表面に水分なんて無いのにどうやって飲むのだろう?」
ってずっと思っていました。今回、その答えが分かって嬉しいです。もし、気になられる方は動画を観て頂けたら嬉しいです。
他にも、アブラゼミは
・幼虫の抜け殻には泥がつかない
・鳴くのは、オスのみ
・夜泣きをする
など面白い情報があります。もっと調べると、色々出てくると思いますので、小学生の皆さんぜひ夏休みの自由研究におすすめします。そして、虫や自然が大好きな子どもさんが増えることを願っています。