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異物混入防止編 ショウジョウバエの混入を防げ3

2017-04-02

本日は、昆虫類の異物混入対策を行う食品工場などで、

ある時期になると、爆発的に増える

NO.1ニオイフェチ ショウジョウバエの第3弾

盲点となる発生箇所ついてお話します。

 

基本的に、ショウジョウバエの発生源といえば、

排水系(集水ます、埋設配管、排水溝、排水口)

そして雑草地・田んぼ・ゴミ置き場・

雑草を入れたゴミ袋の放置、飲み捨て場になります。

しかし、混入が起こるケースでは、

機械の脚回りや製造ラインの見えない部分の残さ溜まり箇所、

2重壁の中、そして床のひび割れ部分(クラック)が多くなります。

 

ある食品工場では、日常清掃では確認できていなかった

製造ラインの内部に入り込んだ残さで発生しており、

解体して初めて分かりました。

これが、防虫清掃の難しいところであります。

普通の掃除屋さんとは違い、防虫目線で考えて

掃除をしなくてはならないのです。

この防虫目線というのは、ショウジョウバエの場合であれば、

食品残さが少しでも入っていく隙間の有無を確認し、

有る場合は、解体清掃をしないといけません。

 

また、別の食品工場では、床がドライなのに、

床のひび割れ部分(クラック)から発生していました。

水場が一切無いし、残さが溜まるような箇所もないのに

なぜかライトトラップに捕まるのです。

 

この作業所は、床がドライで水分が無い

 

この固定観念大きな失敗を生みました。

 

実は、私たち施工業者が訪問していない時間に、

この床をモップで水拭きされていたのです。

微量ですが、水分と床に落ちた残さが混じり、

その中に潜り込んだショウジョウバエが産卵したのです。

これは、ライトトラップでクラック集中調査で分かりました。

 

このように、見えない部分をいかに察知して、

調査を速やかに実行できるかが大きなカギとなります。

専門業者は固定観念に捉われてはいけないことは、

重々承知なのですが、これが結構難しいので、

やはりベテラン先輩の意見交換などが重要と思います。

 

これで、ショウジョウバエの異物混入防止対策については、

終了になります。

 

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