敵を盗撮するべし
家ねずみと呼ばれる、
ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの調査をする際に、
便利なアイテムがあります。
小動物が近づくと熱感知式センサーが反応して、
夜間や暗所で内臓のLEDが照射し、
暗視撮影や録画が出来る暗視カメラというものです。
このカメラは、電池式のため、電源の確保も必要なく便利です。
生息調査の場合では、
『生息有無の見える化』でお客様も納得してくださいます。
特に収束宣言を出す際には見える化は重要であります。
また駆除する際に
『相手の行動パターンを知る』ということも大切なことであります。
右の写真は、動画の映像一部ですが、
クマネズミと思いきや、とてつもない部外者が映っていました。
「ネコが入るならネズミが入って当たり前」です。
早急に侵入してくる場所を特定し、
閉塞しなければいけないことが判ります。
左の写真は、毒エサに向かってきている映像一部です。
これが生息有りの証拠です。そして、駆除する計画が立てやすくなります。
この暗視カメラを使うと、様々なことが見える化できます。
① 走っているルートが分かる
② 粘着マットをどのように避けて通るタイプかが分かる
③ 何頭生息しているのかが分かる
④ 棲みついているネズミの種が分かる
⑤ どのエサが好きかが分かる
など、どのようなタイプなのかをいち早く知ることで、
収束へのスピード化につながります。
ネズミさんには、申し訳ございませんが
これからも行動パターンを盗撮させて頂きます。