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毒性試験について

2016-03-31

毒性試験には、

 

①急性毒性試験 ②亜急性毒性試験 

③慢性毒性試験 ④変異原性試験

⑤蓄積性試験 ⑥難分解性試験 ⑦魚毒性試験

 

と7つに大別されます。

化学物質の毒性といえば、

実験動物による急性毒性試験成績により求められますが、

私たちプロもよく目にする※LD50(50%致死量)

問題になる場合が多いです。

 

※LD50とは、ある動物の一定数を用いて、

50%が致死する薬剤量をその動物の体重1kg当たりに換算した値です。

 

以下はラットもしくはマウスを使用した急性毒性基準です。

■急性毒性LD50

1.経口(口にドンと食わせる)

普通物 301mg/kg以上

劇物  51mg/kg以上300mg/kg以下

毒物  50mg/kg以下

 

2.経皮(皮膚にドンと塗ってやる)

普通物 1001mg/kg以上

劇物  201mg/kg以上1000mg/kg以下

毒物  200mg/kg以下

 

3.吸入 LC50(ガスをドンと吸わせる)

普通物 2501ppm(4時間)以上

劇物  501ppm以上2500ppm以下

毒物  500ppm(4時間)以下

 

■生物濃縮

薬剤が生物間の食物連鎖を通じ、

高い濃度に生体内に蓄積することをいいます。

また、植物が土壌中や水に含まれる薬剤を吸収あるいは吸着して、

その濃度を高めることもいいます。

例えば、体内から放出されない

化学物質を取り込んでしまっている魚Aがいます。

それを食べる魚Bの体内には、さらに濃度が上がります。

という具合に、上位にいる動物ほど濃度を増していくことになります。

 

■ADI(1日当たりの摂取許容量)

人間がある物質を一生涯にわたって摂取しても

現在の知見から障害の現れないと

考えられる1日当たりの最大量をいいます。

 

■変異原性試験

変異原性は、生物に突然変異を引き起こす性質です。

測定方法は、

①微生物を用いる方法

②哺乳動物の細胞の染色体の異常を調べる方法

③ショウジョウバエを用いる方法などがあります。

 

エームズテストは、

最近(サルモネラ菌と大腸菌)を用いる復帰突然変異試験で、

陽性(変異原性あり)陰性(変異原性なし)で表されます。

 

■魚毒性

プロの皆さんはご存じの魚毒性。

いつもこの魚毒性に対して神経をピリピリさせておられることでしょう。

この魚毒性は非常に重要ですので、

以下に説明する化合物は最低限覚えておきましょう。

A:低い B:中間 C:高い

① A群

シラフルオフェン・石油(せきゆ)

・臭化メチル・フェノブカルブ・イミダクロプリド

 

② B群 

アレスリン・ピレトリン・フェニトロチオン

・エトフェンプロックス・ジクロルボス・プロポクスル

 

③C群 トラロメトリン・ペルメトリン・ビフェントリン

 

私は暗記する時、水戸黄門の歌を使っております。

あの「人生、楽ありゃ♪ 苦も、あるさ」を

(シラ石(せき)、臭化(しゅうか)♪ フェノ、イミダ)

って感じで覚えます。

皆さんも暗記する際は、

覚えやすい歌や好きな歌を利用してみてはいかがでしょうか。

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