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生木よりも乾燥材を害するヒラタキクイムシ

2020-09-20

皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。

今日は、

ヒラタキクイムシ


のお話をしたいと思います。

シロアリ駆除や点検などで、
床下を潜っていると、
このような点々と穴が開いている
光景を見ることがあります。

これは、ヒラタキクイムシ科の仕業で、
穿孔穴が1~2mmであることと、
粉上のものが床に落ちていたことで
判別することができます。

よく、古いお屋敷や店舗、
神社仏閣でも見ることが出来ます。

この虫の出現時期はバラバラで、
暖房シーズンである冬でも
出て来たりします。
一概に夏シーズンとは
言えないので注意が必要です。

この虫の予防というのが難しく、
昔ならホルマリン漬けをしてから
使用していた木材も、
環境ホルモンの問題などで
使用できなくなっているため、
運が悪いと、建築してすぐに
このような穴だらけになることもあります。

というわけで、各種木材を、
油性の薬剤で吹き付け処理することで
ある程度の効果が認められますので、
新築を建てられる場合は、
木材への処理をされることをおすすめします。

ただし、新築時の建材にすでに幼虫が
入り込んでいる場合もあります。

また、新築前の真壁(外から柱が見えてる)で
土壁を塗る前の段階(小舞)を組んでいる
最中や内装材で発生していたりします。

5年も6年もしてから、
ポツポツと穴を開けられる
被害もよくあります。

この場合は、
屋外から、ヒラタキクイムシが付着した
家具や小物を持ち込んだ可能性があります。

翅を持っていますが、
そんなにバタバタ飛んでくるような
虫ではありませんので、
特に、広葉樹(ラワン材やナラ材、ニレ材)は
気を付けてください。
スギやヒノキなら大丈夫だと思います。


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