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寄生ダニ払い落とせず

2020-03-11

皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。

よろしくお願いします。

3月8日の日曜日、日本経済新聞のサイエンスで
ニホンミツバチの記事について書かれていましたので、
引用したいと思います。

国立環境研究所のグループは、
ダニが寄生したニホンミツバチがセイヨウミツバチに比べ、
重症になる原因を突き止められました。

ニホンミツバチの方がダニを払い落とす能力が低く
ダニが気管の中で繁殖していました。

ニホンミツバチは様々な植物の受粉を担い、
寄生への対策を怠れば植物の多様性などに
影響が出る恐れがあります。

飛べなくなったニホンミツバチが巣の周りを
うろつく異常な行動が近年、日本各地で
報告されています。

もともと欧州や北米・南米に分布する、
体長0.1mmほどのアカリンダニが胸部気管に侵入して
増殖し、気管が詰まり酸素不足になるのが原因と
考えられています。

このダニは日本では2010年に確認されています。
養蜂用に海外から輸入したセイヨウミツバチでは
寄生が問題にならないのに対し、
なぜ在来のニホンミツバチだけに影響が出るのか、
わかっていませんでした。

研究グループは、
ハチがダニに気づいて払い落とそうとする行動
「グルーミング(毛づくろい)」に着目されました。
専用の道具を作ってハチの背中にダニを付着させて
7分間観察したところ、セイヨウミツバチでは、
251匹のうち59%がダニを落としましたが、
ニホンミツバチは238匹のうち33%しか
払い落とせなかったといいます。

グルーミングでダニを落とす能力に
違いがある理由は今後調査されます。

ニホンミツバチでダニの規制を放置すると、
巣全体にまん延し死滅します。
養蜂業や植物の多様性などに
影響を及ぼすのではないかと懸念されている。

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