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伝染の怖さ

2017-04-06

シラミ症

 

【病原体は】

病原体は、アタマジラミ・ケジラミそのもので、

皮膚に寄生することによって生じる感染症です。

 

【死亡率は?】

シラミ症の中で、コロモジラミが病原体を媒介する

発疹チフスや回帰熱などでは、

死亡例がありますが、ヒトジラミではありません。

 

【主な媒介者は?】

人間の血液を吸って生活する寄生虫シラミが直接引き起こします。

アタマジラミは、頭髪の接触で多く発生し、

世界的に見ても特に12歳以下の子どもで見られます。

ちなみにケジラミは、性行為で感染します。

 

【主な症状は?】

アタマジラミ症は、頭皮のかゆみが起こり、

ケジラミ症では陰部のかゆみを生じます。

激しい痒みに襲われる場合は、

掻き毟ったりして傷口から細菌が侵入して、

発熱・疼痛など二次被害を及ぼします。

くれぐれも他の皮膚疾患と間違った診断をしないように、

医師は気をつけなければなりません。

 

【ワクチン接種について】

ありません。

 

【これが大事】

① 家族間での頭髪や陰部の痒みの情報伝達が必要です。

 放置しておくと伝染しますので、要注意です。

②  シラミという名前ですが、

 害虫駆除業者に相談するのではなく医師に依頼しましょう。

③  アタマジラミやケジラミ自身が危険なウイルスや

 病原体を運んでくるのではありませんので、覚えておきましょう。

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