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毎年輸入感染例がある蚊による病気

2017-03-08

 

マラリア

 

【病原体は】

病原体は単細胞生物のマラリア原虫で、

人に感染して問題になるのは、

熱帯熱マラリア原虫・三日熱マラリア原虫・卵型マラリア原虫・

四日熱マラリア原虫・五日熱マラリア原虫で、第4類感染症です。

 

【死亡率は?】

重症化しやすい熱帯熱マラリアは、

死亡率が高いとされています。

 

【主な媒介者は?】

メスのハマダラカが人を吸血して感染させます。

毎年、輸入感染例があります。

 

【主な症状は?】

症状は、熱帯熱マラリアで潜伏期間は約12日

三日熱マラリアと卵型マラリアで約14日

四日熱マラリアで約30日といわれています。

悪寒・発熱・筋肉痛・関節痛・倦怠感・

下痢・おう吐・腹痛が起こります。

風邪やインフルエンザと症状が似ているので、

誤診に注意が必要です。

又、重篤化すると多臓器不全・脳症・腎症・肺水腫・黒水熱などの

色々な合併症を生じ、死に至る場合もあります。

 

【ワクチン接種について】

現在、承認されているワクチンはありませんが、

開発は現在でも行われています。

 

【これが大事】

① 媒介者であるハマダラカの対策

 ベクターコントロールを行いましょう。

特に夕暮れから明け方に吸血するので、注意しましょう。

死者のほとんどが、アフリカに住む小児です。

世界の半数以上が、マラリア患者になる可能性があり、

特にサハラ砂漠以南に行く際は、情報収集してから行きましょう。

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