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日本でプレーリードッグの輸入が禁止されている理由

2017-01-24

野兎病(やとびょう)

 

【病原体は】

野ウサギなどによって伝播される

野兎病菌はグラム陰性の小短桿菌で第4類感染症です。

 

【死亡率は?】

未治療では30%以上の高い致死率です。

 

【主な媒介者は?】

野ウサギに接触することにより、人にウイルスが感染します。

また、マダニなどの吸血性のある節足動物や

ネコ、ニワトリが媒介者となり感染する経路もあります。

人から人へは感染しません。

冬から春にかけて、北海道や東北地方、関東地方で多く見られます。

 

【主な症状は?】

症状は、潜伏期間3~7日で、

発熱・頭痛・悪寒・吐き気・おう吐・筋肉痛・関節痛などの

風邪の症状が起こります。

未治療では、30%以上の死亡率で非常に高いです。

 

【ワクチン接種について】

弱毒性のワクチンがあります。

3週間程度で抗体が出来てきます。

尚、感染してからの接種では効果がありませんので、

くれぐれも注意して下さい。

 

【これが大事】

①  致死率が非常に高い感染症ですが、

 早期治療でほとんどが回復しますので、安心して下さい。

 野兎病菌は感染力が非常に強いので、

 野ウサギや齧歯類の動物との接触を防ぐこと及び

 マダニなどの対策が必要です。

③  北アメリカや北アジア、ヨーロッパ、ロシアなど

 北半球に訪れる際は、注意して下さい。

 又、日本では主に北海道・東北・関東地方で散発しています。

④  日本では、プレーリードッグの輸入を禁止しています。

 野兎病菌は熱に非常に弱く、60度を10分程度で死滅します。

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