適所適材の防虫対策
本日は、滋賀県長浜市、守山市、草津市、栗東市、
東近江市、野洲市、京都市右京区の
異物混入防止、ヘビ調査、ダニ駆除、ネズミ駆除に
お伺いしました。
工場内の給排気は、虫だけで留まらず、
あらゆる異物の侵入源となる設備であります。
この設備を拝見すると、防虫意識のレベルが分かるのですが、
全ての工場でインフラ整備が出来るものではありません。
経営分析を行い、現状どの部分に経費を費やすかは、
得意先によって当然変わってきます。
写真は、屋上にある給排気に
ピレスロイド系の薬剤が含浸させてある防虫ネットを
取り付けて対策されているものです。
給気は外気を吸い込みますので、
微細なネットほど目つまりすることが多くなり、
メンテナンスの頻度を要します。
排気の場合は、工場内から排出するので、
ファンが停止すると大開放となり、
「異物さんいらっしゃい」
という状況になります。
このような防虫対策で取り付ける商材は、
適所適材で考えなければならないので、
お客様と密な打ち合わせが必要となります。
給気の場合、工場内に防虫フィルターを
設置できるのであれば、全く問題ありませんが、
高所の場合はこのように外部で対策が取られます。
そして取り付ける際に、
最も重要なことは枠組みに隙間を作らないことです。
よりたくさんの外気が吸い込まれる場所に異物も集中するので、
いくら微細なネットを施しても枠組みに隙間があれば、
異物は全てその部分から入ります。
ビス止めをする際は、
出来るだけピッチを細かくすることをおすすめします。
そして必ず、水仕舞いを施して下さい。
異物混入防止は、
１．異物混入が起こっても、公に出さない
２．異物混入をさせない基準・対応をする
３．異物混入が起こらない行動をする
が大切です。
美鈴環境サービスと一緒に取り組んで参りましょう。
異物混入防止の調査は、
便利屋ケンちゃんまで、お問い合わせください。
