お部屋に破損部はありませんか?
本日は、京都市山科区、北区、中京区、左京区、宇治市
滋賀県彦根市、野洲市、守山市、長浜市、大津市の
異物混入防止、ネズミ駆除、ゴキブリ駆除、昆虫同定調査、外壁殺虫に
お伺いしました。
家ねずみと呼ばれる、
ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの3種は
名前の通り、家に棲みつく種類、言い換えれば
人間に寄生して生きていくネズミです。
特に天井裏には、断熱材が施されているので、
ねぐらには最適な環境であります。
その天井裏に棲むネズミが、
私たちの生活空間に土足で現れるためには、
必ずどこかに通ずる経路があるのです。
その1つとして、2重壁の破損部が挙げられます。
この2重壁の穴に入ると、ほぼ天井裏までつながっています。
そして、クマネズミが天井裏に生息している場合は、
① 工場内で走っている姿を目撃したり、
製品や原料をかじられる。
② 一般宅で石けんや菓子袋、小箱がかじられる。
などの被害が生じる可能性があり、
まずは、隙間探しが必須作業になります。
また2重壁内が異常に狭かったり、
中さんと壁との間が開いていたりすると、
ドブネズミやハツカネズミも天井裏で生息することもあります。
侵入経路の調査をしておりますと、
工場関係では思いもよらぬ場所に、
破損やそ咬による穴が見つかります。
この穴の周辺にラットサインと呼ばれるネズミの足跡や
齧った跡が付いていると、出入口確定ということになります。
写真は、床から約20cmの場所にある破損部を
カプサイシン(トウガラシ成分含有)入りのシートで閉塞しました。
隙間なく大きめにカットし、コーキング剤などで設置することで
ネズミの玄関を封鎖することが出来ます。
そして、ここがポイント!!
この隙間を閉塞する時の注意は、
絶対に前歯が入るような隙間を開けないことです。
例えば、この防そシートのカッティングを失敗してしまい、
1mmほど開いてしまったとしましょう。
ネズミが侵入出来ないから大丈夫だろうと考えた瞬間、
貴方は、プロ失格です。カプサイシン入りでも齧ってきます。
「齧る挑戦をさせても難しいように止める」
「齧らないように歯を滑らせる」
「突起物は、眼に刺さるように取り付ける」
これが穴埋めをする時のコツであります。
特に、プロがよく使う防そブラシというアイテムは、
使い方にかなりテクニックがあります。
やみくもに隙間にぶっ刺しているようでは、ド素人丸出しです。
今まで見てきた中で、一番みっともなかったのが、
防そブラシの上で、クマネズミが寝ていたことです。
せっかくいいアイテムなのに、完全に信頼を無くしてしまい、
使用出来るまでの説得に時間を要しました。
武器は、使いこなせないと役に立たないことを忘れずに。
そして、武器には何手も使い方があることも合わせて覚えておきましょう。
異物混入防止には、滋賀の便利屋ケンちゃん ↓