プロだから出来る配管内の駆除
今日は、京都は向日市に訪問しました。
皆さんに質問です。
もし貴方に羽が生えていたら何を嫌いますか?
おそらく、水と風ではないでしょうか。
そこで、配管内に潜んでいるコバエ(成虫)の駆除法を考えてみます。
成虫やサナギは、
配管内の、どの部分に生息しているのか?というと、
水が流れない上面ということになります。
ちなみに、幼虫は湿っている所になります。
もし配管に液剤処理をした場合、殺虫剤はどのように流れているのか?
もちろん水と同じです。
ということは、成虫の撲滅は無理でしょう。
では、エアゾール剤などの噴霧タイプであればどうか?
配管内が長い場合や配管経が大きい場合は、
薬剤が充満しません。
風が当たらない奥の方へ逃げていきます。
従って撲滅は難しいですし、幼虫にはほぼ効果がありません。
ただし液剤でも配管出口にスポンジを詰めて、
管内を満水にすることが出来れば、抜群の効果を発揮できます。
成虫だけなら水だけでも十分です。
そこで、同じ原理なのが泡剤です。
成虫は完全に気門が塞がれ窒息死します。
泡剤にIGR剤(昆虫表皮形成阻害剤)を混合すると、
幼虫対策も出来て一石二鳥というわけです。
というわけで、配管内の殺虫というのは、意外と難しいものなので、
時には専用機器が必要になる駆除だということを覚えておいて下さい。
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