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大発生中のカベアナタカラダニ

2016-05-26

未だ雄が発見されない

 

謎のベールに包まれる、ただいま大発生中の

カベアナタカラダニ

 

成虫は、日当たりのいい所、落ち葉下、樹上などに棲み、

外壁や地面のくぼみに付着している花粉や有機物を

食べています。

 

幼虫は、

セミ、アブラムシ、バッタなどの節足動物に棲み、体液を吸います。

 

そして、閉まっている扉でも

0.5mm あれば侵入できる微小生物で、

潰れると赤い汁が付くので、

特に医薬品工場や食品工場はもちろん、

包材工場や病院の産婦人科病棟も気にされます。

 

強光線が当たる場所でも

平気で歩ける暑さに滅法強いのも

カベアナタカラダニの特徴です。

(人間がヤケドする熱さでも平気)

 

このようなダニ駆除の場合は、

外壁や地面のくぼみ、

隙間にも染みわたるくらい薬剤量を使用した方が良いです。

しかし、この駆除を行ったからと言って、

撲滅することは不可能です。

 

重要なことは、

 

薬剤散布の範囲を明確にしておくことです。

あくまでも、現在、出入口周辺に歩いているタカラダニの

絶対数を減らすことが目的だということをお伝えしましょう。

 

成虫の体長は、1mm ~ 3mmです。(幼虫は0.3mm)

下の写真は、顕微鏡カメラでの撮影です。

 

タカラダニ① タカラダニ② タカラダニ③

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