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蟻地獄ホールド

2016-04-29

先日、風雨を避けられる砂地で発見。

さらさらとした細かい砂で出来ている

 

アリジゴク作の蟻地獄

またの名を、Ant Lion

 

すり鉢風のくぼみを作って、

底にひっそりと棲むアリ界の百獣の王アリジゴク。

そして、罠にはまったアリ等の小昆虫を、

武器であるこのイカツイ大あごで砂を浴びせ、

すり鉢の中心部に滑り落として捕らえて、エキスを吸う。

 

一度ハマったら抜けられない蟻地獄ホールド

捕らえた獲物には消化液を注入して、分解後に吸い取り、

その後は大あごで持ちあげて、すリ鉢の外へポイする。

 

アリジゴクは、ウスバカゲロウの幼虫です。

成虫まで2年から3年はかかると言われています。

そして、このダンゴみたいな砂を綴ったものが

ウスバカゲロウの繭(まゆ)です。

この繭のなかで蛹になります。

ただいま、羽化待ちで飼育中です。

 

ちなみに、最後の写真は、うどんげ。

うどんげ(優曇華)の花に似ていることから

あだ名で呼ばれるウスバカゲロウやクサカゲロウの卵です。

広島市の一般宅より

アリジゴク1 アリジゴク2 アリジゴク3 アリジゴク4 アリジゴク5 アリジゴク6 アリジゴク7 うどんげ

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