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ケムシ皮膚炎の対策(閲覧注意)

2016-04-17

サクラも散り、もうすぐアメリカシロヒトリやイラガなどの

アレルギー皮膚炎を及ぼすケムシの発生時期に入ります。

 

ケムシ皮膚炎にもいろいろありますが、私も経験したチャドクガの皮膚炎。

駆除も含めてお話したいと思います。

 

彼らは、危険を察知すると、

アレルゲンを含んだ毒針毛を空中へ大量発射します。

触れなくても、被害に合います。

この被害に合った時は、準備も整っていない状態での

緊急駆除であったため、案の定被害に合いました。

 

湿疹が出てきたのは、6時間後。

3日後はさらに増え、時間差攻撃を食らいました。(個人差あります)

低木の樹木、ツツジが2本

すべて丸坊主状態になっていました。

 

大群で発生した後は、壁やあらゆる場所に散って行きます。

 

ケムシの駆除をする際は、

ビニール防護服を必ず着用して露出部分を無くして行います。

この時は、持っていなかったので、

 

これは刺されるチャンス!

 

だなぁ~と思い、素敵な写真も撮れました。

でも案の定、非常にかゆい結果になりました。

 

【ケムシ皮膚炎(幼虫時期)】

① ガムテープで0.1mmほどの微細の毒針毛を取り除きます。

 (目に見えないほど細かい)

② 流水で、こすらないように洗い流します。

③ 服は、家族の物とは別に洗濯して下さい。

④ すぐに皮膚科に行くことをおすすめします。

 (写真は、ステロイド剤を塗っています)

⑤ 掻きむしると、毒針が奥へ入り、

 長期にわたり症状が悪化しますのでくれぐれも止めて下さい。

⑥ 何と!アナフィラキシーショックを起こすこともあります。

 

そして、私の悪いところで人体実験。

(絶対にマネしないでください)

首は、安静にしている状態。手首は、掻きむしった状態。

さて、どうなったか?

私の場合は、完治までの日数は同じでした。(個人差あります)

確かに掻き毟ると、広がりますので、やめた方がいいです

そして、首は非常にデリケートな部分なので、

皮膚科に行くと、首の部分は違う薬を処方してくださいます。

皮膚科に行くことをおすすめします。

 

かなりつらいので、今後は準備が整っていない時は、

コンビニで、カッパかビニール袋を購入して挑もうと思います。

 

しかし、お客様には、スゴク喜んで頂き、

「特殊で困った時には、社長のところしかない」

とおっしゃって下さり、体を張った甲斐がありました。

でも、かゆかったです(>_<)

 

■チャドクガのプロフィールはこちら ↓

https://misuzu-eco.com/?page_id=639

■ドクガのプロフィールはこちら ↓

https://misuzu-eco.com/?page_id=634

■イラガのプロフィール ↓

https://misuzu-eco.com/?page_id=632

 

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