ケムシ皮膚炎の対策(閲覧注意)
サクラも散り、もうすぐアメリカシロヒトリやイラガなどの
アレルギー皮膚炎を及ぼすケムシの発生時期に入ります。
ケムシ皮膚炎にもいろいろありますが、私も経験したチャドクガの皮膚炎。
駆除も含めてお話したいと思います。
彼らは、危険を察知すると、
アレルゲンを含んだ毒針毛を空中へ大量発射します。
触れなくても、被害に合います。
この被害に合った時は、準備も整っていない状態での
緊急駆除であったため、案の定被害に合いました。
湿疹が出てきたのは、6時間後。
3日後はさらに増え、時間差攻撃を食らいました。(個人差あります)
低木の樹木、ツツジが2本
すべて丸坊主状態になっていました。
大群で発生した後は、壁やあらゆる場所に散って行きます。
ケムシの駆除をする際は、
ビニール防護服を必ず着用して露出部分を無くして行います。
この時は、持っていなかったので、
これは刺されるチャンス!
だなぁ~と思い、素敵な写真も撮れました。
でも案の定、非常にかゆい結果になりました。
【ケムシ皮膚炎(幼虫時期)】
① ガムテープで0.1mmほどの微細の毒針毛を取り除きます。
(目に見えないほど細かい)
② 流水で、こすらないように洗い流します。
③ 服は、家族の物とは別に洗濯して下さい。
④ すぐに皮膚科に行くことをおすすめします。
(写真は、ステロイド剤を塗っています)
⑤ 掻きむしると、毒針が奥へ入り、
長期にわたり症状が悪化しますのでくれぐれも止めて下さい。
⑥ 何と!アナフィラキシーショックを起こすこともあります。
そして、私の悪いところで人体実験。
(絶対にマネしないでください)
首は、安静にしている状態。手首は、掻きむしった状態。
さて、どうなったか?
私の場合は、完治までの日数は同じでした。(個人差あります)
確かに掻き毟ると、広がりますので、やめた方がいいです
そして、首は非常にデリケートな部分なので、
皮膚科に行くと、首の部分は違う薬を処方してくださいます。
皮膚科に行くことをおすすめします。
かなりつらいので、今後は準備が整っていない時は、
コンビニで、カッパかビニール袋を購入して挑もうと思います。
しかし、お客様には、スゴク喜んで頂き、
「特殊で困った時には、社長のところしかない」
とおっしゃって下さり、体を張った甲斐がありました。
でも、かゆかったです(>_<)
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