ヒアリ対策最前線!国が1万匹の実験で「弱点」を探る
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が、ついに日本の18都道府県で確認されました。刺されると激しい痛みに加え、アナフィラキシーショックを起こす恐れがあるため、国も本格的な対策に乗り出しています。
2025年現在、国立環境研究所ではヒアリを飼育しながら、その生態と弱点を見極め、有効な駆除薬剤の開発に取り組んでいます。なんとその数、1万匹!これは、過去に例のない規模です。
なぜ「飼育」?敵を知り、対策を立てるために
ヒアリは外見からの種の判別が難しく、誤って在来種と混同されることもあります。そこで研究所では、AI画像解析アプリを活用し、1分以内に種を判別できるシステムを開発。これにより、現場での迅速な対応が可能になります。
飼育によって、薬剤の効き目や行動パターンも詳細に観察でき、今後の大規模防除にも役立つと期待されています。
日本での確認数は年々増加傾向
記事に掲載されたグラフによると、ヒアリが国内で初めて確認された2017年以降、発見数は増減を繰り返しながらも全体的に増加傾向。特に2024年は確認件数が30件を超え、過去最多となっています。
一般家庭でも気をつけたい!ヒアリの特徴と対策
体長:2.5〜6mmほどの赤褐色
巣:舗装の割れ目や植木鉢の下など、人の暮らしに近い場所にも作られる
刺されると:激痛・かゆみ・腫れ・重症時はアナフィラキシー
もし見かけたら…
触らずに写真を撮り、自治体や専門業者に連絡
巣を壊さず、絶対に素手で触らない
まとめ:ヒアリ問題は「対岸の火事」ではない
この記事を読んで改めて感じたのは、「ヒアリ問題はすでに私たちのすぐそばにある」ということ。国内の港湾や物流施設だけでなく、一般家庭にもリスクが及ぶ可能性があります。
国の研究と連携しつつ、私たち市民も正しい知識と対策を持つことが大切ですね。

