京都市民泊の除菌消毒
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンです。
先日は、京都市で民泊を営んでいらっしゃる社長さんからお問い合わせをいただきました。
年に2・3回は殺虫作業と除菌作業を実施して欲しい
除菌については、実施済証明書 を玄関に貼りたい
という依頼内容でした。
作業の流れは、まず養生作業を行います。
空間殺虫をするエリアは基本は全域をおすすめします。
・床下への噴霧は、外へ漏れないように換気口を養生します。
・お部屋については、テレビなどの精密機器、お客様希望のモノがあれば養生します。
・天井裏については、近隣に漏れた時のリスクを予測し、難しいようでしたらULV機もしくはミスト機に切り替えて行います。
殺虫作業後は、4時間の間待機します。
空間殺虫の薬剤が十分に行き渡り、ニオイが無くなったら養生を取り外し、次に殺菌・除菌作業を行います。
殺菌と除菌は全域にしっかりと吹き付けます。
注意しないといけないのは、
・コンセントなどの電気系に直接液剤が入らないこと。特にアルコールはスイッチ部養生を怠らない。
・フローリングワックスなどが塗られている床材は、変色のおそれがあるので、端っこに液剤を塗って試す。
・土壁や天井板には濡れるようにかけない(染みになる)
これらの点には、十分に注意して作業を行います。
これでリセット完了です。
最後に証明書をお渡しして終了です。
近頃、京都の民泊からのお問い合わせが増えて参りました。ネットで検索して美鈴環境サービスを選んでくださることにすごく感謝いたします。
民泊を経営されている方からのお話を聞いたのですが、宿泊中の害虫の発覚やニオイなどは、すごく経営リスクがあるようです。異国人を相手にする大変な仕事です💦
ミスズマンも長年、この仕事をしておりますがまだまだ勉強です。5万件仕事をしても同じ現場などありません。経験こそが価値・宝です。
害虫・ウイルスは、この先も私たちの生活環境を脅かす存在が出現するでしょう。
弊社も常に新しい情報をキャッチし、モラルと技術力でお客様の困ったを助けられるよう努力して参りますので、今後とも何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。