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ホテル客室のトコジラミ予防

2024-05-06

皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンです。

 

先日は、衛生害虫対策で、定期消毒にお伺いしておりますホテルに訪問しました。

 

今、何と言っても、ホテル業界が気になるのはトコジラミ(ナンキンムシ)

 

事前に、トコジラミの予防駆除が可能な薬品に変更して欲しいとのご依頼がありました。もちろんトコジラミ対策が可能なプロ仕様の殺虫剤は存在します。

しかし、美鈴環境サービスは、よほどのことが無い限り、不特定多数が訪れるホテル等の施設では残留性の高い殺虫剤は使用しないことにしております。

 

なぜか?

 

それは、残留性の高い殺虫剤は、人によっては健康被害・皮膚障害に陥る可能性があるためです。もし、化学物質過敏症の方や、極度の皮膚障害をお持ちの方などが長期宿泊した場合は、かなりホテル側のリスクが高まります。

なので、お客様も社内協議の上、通常通りのノンケミカルタイプの薬品での防除を選択されました。

 

しかし、いつも使用しているノンケミカル剤(無機金属塩)でもトコジラミ対策が可能なのではないか?

 

ミスズマン的にはそのように考えております。もちろんエビデンスがありませんので、信憑性はゼロですが・・・。

なぜかというと、普段はダニの忌避(エビデンスあり)として使用しているのですが、防除方法が、「部屋を無機物に変える」原理なので、抗菌・消臭もふまえエサが無いと錯覚させます。分かりやすく言えば、髪の毛やビスケットのカスも無機物に思わせます。舐めたら、金属塩の味で苦いのです。

この原理で、ゴキブリなど衛生害虫の忌避対策も兼ねております。

 

トコジラミとて同じです。昼間は物陰に潜み、夜間に人間の体温やニオイを感知して吸血しにやってきますが、人間に辿り着くまでの目の前には金属塩が散らばっている状態ですから、この部屋にはエサが無いと勘違いさせれるのではと思うのです。

※ちなみに金属アレルギーの方でも問題ありません。

 

もちろん、通常よりも多くの薬品が必要なのかもしれませんが、対策は可能なのではないかと考えます。ただ、胸を張って「トコジラミ対策済み」とは表示できませんが。(ホテル側はそれが大事ですよね💦)

 

しかし、どちらが高リスクでしょうか?一目瞭然ですよね。

今、民泊関連からもお問い合わせ電話が鳴っております。もし、お困りの場合はいつでもお声掛けくださいませ。

 

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