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コウモリの出す超音波が農業を救う

2024-03-27

皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンです。

 

今日は、昨年の2023年12月28日 読売KODOMO新聞に掲載された

コウモリの超音波~ヤガ類撃退に活用~

 

という記事を一部抜粋してお話したいと思います。

 

キャベツやネギなどの葉っぱを食べてしまうヤガ類の幼虫は、農業を営む方々にとっては、天敵であります。そこで、農研機構の中野亮先生が農作物に卵を産ませない方法を開発されたのです。

それは、コウモリの出す超音波を活用したものでした。

ミスズマン的には、超音波といいますか波動というものは、どの生物も放っていると考えており、特にゴキブリ駆除の場合は、その家の住人が出す波動も少なからず影響すると思っています。(何を言っているのか分からないと思った人は聞き流して((´∀`)) )

普段コウモリを防除する仕事をしているので、コウモリの生態はよく知っているつもりです。唯一の空飛ぶ哺乳類で、飛びながら翅で獲物を覆い、瞬時に食べ物かを感知して食す芸当は素晴らしいものです。と同時にネズミや小動物と同様、超音波は適材適所に放ち、狩る時や仲間への連絡などにも使用します。

なので、コウモリに食べられる虫にとっては、この超音波を察知して逃げたいところ!

それを農研機構の中野亮先生は利用されて見事成功されました。

 

近年、虫ケアという言葉を使われるようになり、「殺」という怖いイメージを無くそうという風潮にあります。「ノンケミカル=脱化学物質」は今後も注目されます。

このような、研究者の取組というのは、もっと大きく取り上げられて良いものだと思います。

しょうもないニュースや汚職ばかりでは、この日本は元気をなくすばかりですよ!

 

※写真は換気口をねぐらにするアブラコウモリ

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