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これからの日本を苦しめる虫4

2024-03-26

皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンです。

今日は、おもいやりの学校衛生管理番外編128

これからの日本を苦しめる虫part.4

についてお話しております。

 

今回は、ノミです。漢字で書くと『蚤』と書きます。

ノミは世界で約2,000種、日本でも70∼80種存在すると言われています。そして代表的なモノとしては、

ネコノミ・・・ネコだけではなく、イヌとヒトからも吸血

イヌノミ・・・イヌとヒトから吸血

ケオプスネズミノミ・・・ネズミそして、ネズミが死んだ後にヒトに寄生する

ヒトノミ・・・ヒトそして哺乳類、鳥類など幅広く吸血。昔と比べて、環境衛生の改善により、最近は見られにくくなった

がいます。

 

 

ノミに噛まれると、とにかく、しつこく痒みが続くのですが、アレルギー反応が出てしまうと、水疱や発赤、かきむしると二次被害になるので、治りが遅くなってしまいます。

そして、稀ですが、感染のほとんどが生後6ヵ月未満の乳幼児といわれる「瓜実条虫症(うりざねじょうちゅう)」という寄生虫が宿っているノミの卵を口にすると、下痢や腹痛が起こることがあります。

さらに、猫ひっかき病「バルトネラ・ヘンゼレ」という病原菌を持ったノミに咬まれたり、もしくは、病気に罹った犬や猫に引っ掻かれたりした時に感染します。猫や犬は感染しても大丈夫なのですが、人には多大な健康被害を及ぼします。

リンパ節の腫脹による疼痛のほか、頭痛・発熱・悪寒、吐き気などの症状も現れ、重症化すると、心内膜炎や脳炎など命を取られる病気を併発するおそれもあるのです。

「猫ひっかき病」という名前だけを聞くと、その背後にある病気の深刻さをすぐには理解しづらいかもしれません。しかし、虫や植物など、私たちが普段気に留めていない生物から予期せぬ深刻な問題が発生することがあります。そのため、「害虫」という言葉で呼ばれる生物たちは、人間の健康や経済に悪影響を与える可能性があることを意識しておくことが大切です。

ご興味のある方は、続きは動画の方でよろしくお願いします。

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