伝統建築の守り手!瓦ぶき屋根に施すカプサイシンによる殺虫と忌避
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンです。
先日は、瓦ぶき屋根の被害対策にお伺いしました。
野鳥が突いて孔を開けているので、
・ほじくって虫を食べている
・巣作りに材料集めをしている
という2点の推測で作業を行いました。
時期的に、虫がたくさん生息している状況ではありませんので、主に後者の線で考えて行い、特に穿っている箇所にカプサイシン含有の忌避剤を散布しました。
こういった伝統建築に行う作業で一番神経を使うのが、他の構築物や樹木への変色や破損・薬害です。養生作業が必須で、それらの時間も要します。
一昨年に実施し、今回で2回目でありますが、およそ1年間は効果があるみたいです。鳥の習性および知能によりこの屋根を好んでいるのは間違いないのですが、何とかこの作業で嫌がって欲しいと思います。
美鈴環境サービスも今年4月より第25期に入ります。
たくさんのお客様に支えられ、そして色んなお仕事の依頼があり、知識はもちろんのこと技術的にもかなり向上しました。さらなる飛躍を目指し、25期(2024年4月)からは年末年始からお話しておりましたとおり、働き方改革により一層力を注ぎ、就業時間の見直しや新入社員を2名増員、清掃事業の本格化に入ります。
美鈴環境サービスの前身であるお掃除の仕事も復活
ということで、今年度もお客様のために頑張って参ります。