シロアリ駆除の変なルール？
2023-05-13
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンです。
ゴールデンウィーク前そして、明けの気温が高い日に一気に出現しはじめたヤマトシロアリの有翅虫。
色んなところから出没しているようで、お問い合わせもチラホラと来ています。
私の知り合いが住むマンションでは、オーナーに相談したら、
「私(オーナー)のお抱え駆除業者なら費用は出しますが、あなた(知り合い)が依頼する業者であれば、自腹で駆除してください」
と言われ、知り合いなのに、駆除してあげられませんでした。
これは、シロアリに限ったわけではありませんが、
オーナーやハウスメーカー、不動産屋にはちょいちょいある話であり、どうもお抱えでないと都合が悪いのか？？？(何となく分かっている)
知らない業者を依頼する場合は、結構、攻撃的な口調で言うところもあるそうです。
今回は、私の知り合いでありましたが、戸建(持ち家)でしたので、問題なく駆除させていただきました。
床下は、乾燥していましたが、土台と大引きに蟻道と食痕がありましたので、被害箇所は念入りに駆除剤を吹き付け、床下が囲われている浴室は、上から穿孔ドリルで穴を開けて、薬剤を四方ノズルで注入しました。
私が、この世界に入った時は、シロアリ駆除剤は１０年保証でしたが、今はもう５年保証！
しかし、生活者や私たち駆除業者も薬剤による曝露そして、健康被害も軽減されました。
もっと、言うなれば、
土間コンクリートの家が多い中、アルカリ質(コンクリート)に対応したシロアリ駆除剤も開発されましたし、何と言っても健康被害が起こらなくなりました。
皆さんが食している食塩の方がよっぽど毒です。ちなみに、当社では非ネオニコチノイド系の薬剤を使用しています。
なので、安心してご相談して欲しいと思います。
