空き家の小動物対策
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンです。
先日は、空き家をお持ちのお客様からご相談があり、屋根裏の小動物対策にお伺いしました。
年に数回ではありますが、空き家の点検に来られるそうですが、帰るたびに糞害があるということで、「何とかならないか?」ということでご依頼いただきました。
まずは、屋根裏全体に行き渡るように、追い出しスプレーで追い出します。もし、居付いていたら、あわてて退散していきます。
そのあとは糞清掃を行います。屋根裏で注意をしないといけないのは、踏み外しによる転落事故です。このように、足場板を敷いてその上から清掃をします。
あらかじめ、大きいものは塵取りを使い、最後は掃除機で仕上げると、このように綺麗になります。
それから、糞害で侵された雑菌が、お部屋に降りてこないように、殺菌作業として消毒を行います。写真では、防毒マスクをしておりますが、これは、追い出し剤の「ワサビ臭」が強烈なために装着しているであり、消毒剤の毒性が強いからではありませんので、ご安心ください。
そして、最後に侵入口の閉塞作 業をして終了になります。
これで、お客様の空き家管理で1つ問題は解決しました。
もし、空き家を放置しておくと、資産がどんどん削られていきますので、生前の対策はかなり重要だといえます。もし、詳しく知りたいという方は、私のもう一つのブログもご参考ください。