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シロアリ対策をしておかないと資産が減る

2023-03-14

皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。


先日は、空き家のシロアリ駆除にお伺いしました。
令和元年、国土交通省住宅局がまとめた空き家所有者実態調査によると、空き家にしておく理由で最も多かったのは、

1位:物置として必要 60.3%
2位:解体費用をかけたくない 46.9%
3位:更地にしても使い道がない 36.7%

という順位で物置が圧倒的に多い状態でした。

さらに、空き家管理での心配事のデータを見ると、

1位:住宅の腐朽と破損 58.0%
2位:樹木・雑草の繁茂 41.9%

ということになっております。

 

空き家を物置として活用し、そのまま換気や外周部のメンテナンスを怠ると、何が起こるか?

上記の「腐朽と破損」につながっていきます。この腐朽は、シロアリとの関連性が非常に高いので、被害へ結びつくことは結構あるのです。

シロアリの被害も、床下材などは、比較的安価で復旧できるのですが、昔からよく言われる大黒柱(通し柱)などが食べられると復旧ができずに、少しの補強レベルになってしまいます。

そんなことが、起こる前にシロアリの防蟻施工は必ずやっておくことをおすすめします。

 

シロアリ駆除にかかる費用は、業者によって違いますが、

例えば、20坪の建て面積(1階基礎内)で坪単価1万円の業者の場合、20万円となります。これに5年保証が付くので、1年間にかかる費用は4万円、月額に換算すると3,333円となります。

月3千円ちょっとでシロアリ被害から守れることを考えれば、お安くないですか?

 

さらに、シロアリの被害によって起こる二次被害に倒壊があります。

これは、地震発生時に大きく関わってくるので、本当にシロアリ対策は重要な取り組みと考えてるべきだと思います。

皆さん!空き家を売却する時、少しでもお高く売れる方がいいですよね?

そのように、思われる方は、シロアリ対策も含め、空き家のメンテナンスはしっかりとされることをおすすめします。

 

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