孤立死現場のハエ駆除における注意点
皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。
今日は、先日お伺いしました
孤立死現場のハエ駆除について、
そして、殺菌消臭作業についても
少しお話したいと思います。
上の画像は、カーペットとソフト巾木の間に
潜り込むハエの幼虫と蛹をヘラで上げ、
掃除機で除去している様子です。
孤立死現場において、
１番最初に発生するのは、
オオクロバエやオビキンバエ等の
大型バエであり、
その後、動物腐敗物を好むノミバエ、
さらにハエの幼虫を食べる昆虫類、
ケアリ、エンマコガネ、ハラジロカツオブシムシ、
シデムシ等が次々と出てきます。
大型バエの駆除は、
孤立死現場を体験された不動産屋さんや
オーナーさんはご経験があるかと思いますが、
大型昆虫なので、
目視でも簡単に発見が出来ます。
よく窓ガラスなどの明るいところへ
たかっていると思います。
殺虫剤は、市販の噴射タイプの
エアゾールスプレーでの駆除でも容易です。
アースジェットやアースレッド
といったところでしょうか！
しかし、大型バエの駆除の場合、
写真のように幼虫や蛹が隠れるので、
成虫をすべてやっつけたと思っていても、
次の日には、また同じ数・それ以上のハエが
出る可能性もあるのです。
ということは、ハエ駆除は、
２回の作業を覚悟しないと
いけないこともあることを
知っておいて欲しいと思います。
私たち、作業者は、
成虫駆除と同時に幼虫・蛹処理も
行わないといけないということです。
そして、殺菌消臭作業については、
また、当社の生前整理・遺品整理専門会社という
ブログサイトで紹介しますが、
生前整理・遺品整理専門会社 | 美鈴環境サービス (misuzu-seiri.com)
ミスズマンが消臭作業でこだわっているのは、
ニオイがどこまで移っているか？
移り香の範囲をまず知るという点です。
玄関を開けたら、いえ開けなくても
ものすごいニオイが漂っている現場でも
ご遺体があった同じ部屋の衣類には、
ニオイが付いていない場合もあるのです。
色々と、現場を体験することで、
分かることがありますし、
日々、興味を持ち、
勉強していくものだと思っています。
それを技術として
お金をいただいていますので、
当然のことなのですが、
仕事にのめりこめるか否やで、
技術力というのは、差が付くものだと
思います。
まだまだ知らないことが
たくさんあることでしょう。
私は、現場が好きなので、
体が動く間はメンバーと
一緒に仕事をしたいと思っています。
そして、オフィシャルサイト
１万ページという大きな目標に向かって
頑張りたいと思います。
生きている間に達成したいですが・・・。
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