排水口から廃水処理施設に出現する害虫
皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。
今日は、
衛生管理編 食品工場等の異物混入対策part.61
排水口から廃水処理施設に出現する害虫
というタイトルでお話したいと思います。
前回に続いて、白板ボードに書いた
フローチャートを使用してお話しております。
シンク排水口→(埋設管・地中)排水溝→
埋設配管(地中)→外周ﾏﾝﾎｰﾙ(側溝)→
廃水処理施設→河川
という流れの中で、
今回は道中でどんな害虫が発生するか？
についてきやっていきます。
今回は、埋設配管が塩ビの配管であり、
またしっかりとつなぎ合わせも
出来ているという前提でお話しております。
昔の古い工場ですと、
配管が鉄管の場合があり、
錆びついて穴が開いていることも多いです。
穴が開いているということは、
土壌に汚水が流れ込んでいることを
意味します。
すると、無制限に広がり続ける
土壌エリアに汚水がまみれ、
害虫が大発生してしまうのです。
その発生源を断とうとすると、
かなりの薬剤量を流さないといけません。
それは、環境的にも非常に悪く、
おすすめできないので、
鉄管から塩ビ管への差し替え工事、
もしくは閉塞工事が必要となるわけです。
埋設配管内というのは、
食菌性昆虫やコバエ類の宝庫といっても
過言ではありません。
配管洗浄も必要なことも
あるかと思いますので、
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