冬場は捕獲で殺虫
皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。
冬場を制する者は夏場を制す
という言葉の意味は、
以前からこのブログを
見て頂いておられる方は、
ご承知のことと思います。
冬場は、虫が減るので、
または見なくなるので、
あまり対策に手間暇かけなくても
大丈夫だと思っておられる方は、
ちょっと考え方を改められた方が
良いかと思います。
実は、冬場でも虫は生存しております。
もちろん最盛期に比べると、
個体数に差はありますが、
ゼロにはなりません。
こういう場合は、
捕獲用のトラップなどで
対策されることをおすすめします。
例えば、米、大麦、粉体を
扱っておられる工場さんであれば、
コクゾウムシ・シバンムシ・メイガ
などが代表選手だと思います。
こちらは、コクゾウムシ専用の
トリオスというトラップです。
コクゾウムシのほかにも、
ノコギリヒラタムシが多く捕まっています。
ヒメマルカツオブシムシの幼虫も１頭捕まってますね。
実は、このノコギリヒラタムシは、
意外と直置きのトラップには
捕まりやすいので、
捕殺という手も有効であると考えます。
この画像は、先日撮影したばかりなので、
冬場でも生息していることが分かります。
ちなみに、低温倉庫と呼ばれる
倉庫をお持ちになられている会社も
ありますが、低温倉庫でも生息はします。
なので、個体数を増やさないためにも
冬場のうちにしっかりと
捕獲で殺虫
されることをおすすめします。
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