農家が嫌うスズメが絶滅の危機に？
皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。
今日は、
衛生管理 番外編その83
農家が嫌う●●●が絶滅の危機に？
についてお話したいと思います。
今回は、2021年（令和3年）
12月9日に発行されました
読売KODOMO新聞より
抜粋しましてお話したいと思います。
環境省などの調査で、
ある野鳥を調査した結果、
20年前の約6割に減少した
ということで、注目されています。
その野鳥とは、
ツバメとスズメです
このスズメの方ですが、
農家の人たちにとても嫌われています。
なぜかというと、
大切に育てたコメを
好んで食べるからです。
中国では、1950年代に１１億羽もの
スズメが駆除されたそうです。
すると、どうなったか？
実は、今までスズメが食べてくれていた
作物害虫が増えてしまったのです。
すると、野菜など畑にも
害が及ぶようになって、
農作物がとれなくなったそうです。
スズメを食べていた
高次生物やヘビも困るし、
スズメが食べてくれていた作物害虫は増え、
さらに、昆虫類・微生物にまで及ぶのです。
害虫を駆除するのに、
農薬を多用すると、水が汚れます。
汚れるとプランクトンなどが発生して、
蚊のバランスも保たれず、
今度はハエが発生します。
このようにして、食物連鎖が崩れると、
複雑に複雑を重ねて崩れていくのです。
野鳥が減ることに対して、
一見、私たちには何も
影響が無いように見えます。
しかし、生態系が崩れることは、
生活に大きく影響を及ぼすので、
私たちも棲み家を無くして
しまったりしないように
しないといけないなぁと思います。
より環境に良いものを
そして、健康被害に合われないように、
薬剤の選定と害虫の駆除をこれからも
追及していきたく思います。
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