木部のシロカビ対策 真壁構造のお家は点検しましょう
2021-09-04
皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。
今年は、8月中旬にかけて、
ずっと雨が続いたためか
トビムシやチャタテムシなどの食菌性の
昆虫類が多く発生しております。
また、小昆虫の死骸や雑草の放置したものが
腐敗し、ノミバエやショウジョウバエなどの
コバエ類にとっても最高のシーズンになった
といっても過言ではありません。
今日は、閉めきった状態でお過ごしになられ、
木部に白カビが発生してしまったお客様の
カビ取り作業にお伺いしました。
エタノールで除去と予防を兼ねて
念入りにふき取った後、再度散布しました。
シロカビは、放置しておくと、
木部の劣化が進行してしまいます。
また、アレルギーの原因にもなりますので、
見つけたら早急に対策をすることをおすすめします。
対策が早いほど、簡単に除去が可能です。
いつまでも放置しておくと、
奥へ奥へ入っていきますので、
除去が難しくなってしまいます。
今回は、年間契約で訪問しているお客様のため、
シロカビに対しての気づきも早く、
すぐに対処することができました。
でも、シロカビの付着範囲は
非常に広域であったので、
もし貴方様が、写真のように
真壁構造の家屋にお住みの場合は、
今一度、柱や梁にシロカビが発生していないか
ご確認された方が良いと思います。
※真壁構造とは、古来から日本建築に
用いられてきた壁のつくりで、
柱や梁などの木部が表面に
見えている壁となります。
一方、今風の柱や梁がクロスボードやパネル等で
覆い隠されて、柱や梁が表面に見えない構造を
大壁構造といいます。
食品工場などの企業様、施設、
一般宅で害虫・カビでお困りの際は
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