待ち伏せ作戦で使う有機リン系殺虫剤
皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。
今日は、
衛生管理 番外編その71
待ち伏せ作戦で使う有機リン系殺虫剤
についてお話したいと思います。
以前から、ピレスロイド系・IGR剤・
ベイト剤の殺虫剤については、
お伝えしてきましたが、
今日は、主にプロが使用する
有機リン剤についてお伝えしたいと思います。
最後に、あまり一般の人は
有機リン系の殺虫剤としては
購入されないのですが、
実は皆さんが良く知っている
あの殺虫剤には含まれているので
お伝えしたいと思います
今般、薬局などにおいて
簡単に手に入るようになりました殺虫剤。
皆さまが何気なく使っている殺虫剤は、
化学構造や作用機序の面から見て、
大きく4つのグループに分けることができます。
➀ピレスロイド系
②IGR剤(昆虫成長制御剤)
③ベイト剤
④そして、有機リン系です
この有機リン系殺虫剤の能力は、
➀残効性が一般的に高い
②抵抗性がつきにくい
③水で希釈するので分解しにくい
④人に対して、急性毒性はあるものの
慢性毒性の心配は少ない
⑤即効力が強いものもある
といったところです。
そして、効力は、
残効性・即効性・接触効果・吸入効果・
食毒効果・殺成虫性・殺幼虫性など、
非常に多種にわたります。
ピレスロイド系のように、
瞬時に仕留める能力は低いですが、
残効力が高いので、
じわじわと痛めつけて
確実に仕留めることができます。
というわけで、
待ち伏せ作戦に優れているのです。
そして、皆さんが購入できる殺虫剤で
この有機リン系が含まれているものとは、
アースレッド・バルサン
です。
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