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殺虫剤の侵入経路その2 経皮

2021-08-06

皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。

今日は、

衛生管理 番外編その68
殺虫剤の侵入経路その2


についてお話したいと思います。

前回は、その1として、
口から取り入れる経口毒に
ついてお伝えしました。

今日は、その2として、
皮膚からのパターンを
お伝えしたいと思います。

これは、経路が皮膚からなので、
経皮と呼びます。

私たち人間も、
強い薬を触ると皮膚が荒れます。
強酸や強アルカリだったら、
皮膚がただれるほどの被害を受けます。

植物だったらウルシなどで
被れるのもそうです。


でも、人間の場合は、
基本的には治癒するのです。
ヤケドをしても治りますよね。

しかし、害虫などは、
その治癒能力が無いため、
ずっとヤケド状態で
歩き回ることになってしまいます。


専門的なお話になりますが、

昆虫の体表は、
ワックス層やセメント層と
呼ばれるもので出来ています。

それらの層を溶かすのが、
経皮毒の殺虫剤になります。

主に、有機リン系の液剤や
粉剤・粒剤タイプになり液剤でいうと、
MC剤(マイクロカプセル)以外の
ものが該当します。

共通点は、残効性のあるものが多いです。

残効性のあるものは、
取扱いに薬剤による知識が必要のため、
一般の方は屋内での
取り扱いが難しいことから、
市販購入できるモノは、
屋外で使うものばかりです。


反対に、プロ仕様は、
めちゃくちゃ種類が多いです。

これをいかに安全に、
適所適材に使用するかで
腕の良し悪しが評価されるのです。


というわけで、
今回は、経皮毒についてお話しました。

次回の番外編では、
最後の経路その3についてお話しますので、
楽しみにしていてください。


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