トビムシ対策のことはハウスメーカーに聞いてもダメ
皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。
今日は、先日トビムシ対策に
お伺いした時のお話です。
まず、トビムシが居住空間に出現した時、
お客様が真っ先に連絡する先は、
ハウスメーカーがほとんどだと思います。
その理由は、このトビムシの相談は、
経験上、築5年以内
いえ,ほとんどが
新居にお住まれて3年以内の
ご夫婦ばかりだからです。
でも、ハウスメーカーに相談しても
トビムシのことは解決できません。
そして、ほとんどのハウスメーカーや
そのお家の建築に携わった人は、
「そんなところから虫は入って来ない」
と99％くらいの確率で言うと思います。
（経験上）
しかし、テープを張って調査を行うと、
しっかりと捕獲されます。
これが現実だと分かって欲しいと思います。
当社と仲良くさせて頂いております
ハウスメーカーさんは、
素直に聞いてくれるので、
防虫レベルは非常に高いです。
いちいち、お客様に対して
言い訳などしませんし、
素直に侵入経路と認めます。
わずか0コンマ何ミリで
侵入してくるものですから
私たち人間では理解のできないことです。
それに、
全く言い訳する必要がないのです。
むしろ、イメージが悪くなって
損をするだけです。
以前のブログでお伝えしていると思いますが、
トビムシが出没する隙間は、
そもそもハウスメーカーさんの
施工不良ではないのです。
だから、フローリングとソフト巾木の
隙間や窓のサッシと窓台のすき間など
からトビムシが侵入しても
責任は取らなくても良いのです。
なのに、責任を被ってくださる
ハウスメーカーさんには、
トビムシに困られているお客様は
感謝をしないといけません。
ただし、隙間は開けておかないと
いけない部分でもありません。
時々、
すき間を開けておかないとダメと言われた
と言われ、
どうして良いか分からず、
悩まれている方も
いらっしゃるのですが、
この部分は、大工さん曰く、
閉じていても問題はないそうです。
むしろ掃除で水拭きなどをして、
湿気が入る方が問題といいます。
ただ、閉じる必要がないから
シーリングしていないだけであり、
施主さんから、
「トビムシやチャタテムシ、
ダニが入ってきたら嫌だから
すき間を埋めてください」
と当初から聞いていたら、
別費用はかかりますが施工されます。
というわけで、
虫のことは、虫専門の業者に
ご相談されることをおすすめします。
トビムシをはじめ、
7月は害虫駆除相談の繁忙期に入ります。
お問い合わせが殺到しており、
カレンダーも埋まりかけていますので、
美鈴環境サービスにお問い合わせの場合、
お早目にご相談をお願い致します。
【写真は隙間埋め施工の様子】
手洗いなどは、ばらして（解体）行う場合があります
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