食品工場のハネカクシ対策
皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。
今日は、
食品工場等の異物混入対策Part.42
食品工場のハネカクシ対策
についてお話したいと思います。
よく問題になるハネカクシは、
黒っぽい色をした2mm～3mmくらいの
（クロセミゾ）ハネカクシなどが挙げられます。
彼らは、工場内のクラック部分（ひび割れ）から
ポツポツと出没し、手遅れになると、
1ヶ月で何千頭という捕獲になってしまいます。
こうなってしまうと、
異物混入になるリスクが非常に高くなってしまいます。
というか残念ながら混入するでしょう。
床のクラック（ひび割れ）の中には、
有機物が、たくさん存在しますので、
棲み心地は抜群であります。
よって、見えないコンクリート下の
餌を無くすことは難しいので、
殺虫剤による駆除と侵入経路を
閉塞する必要があると考えます。
薬剤による殺虫は、以下の箇所を
重点的に調査して行う必要があります。
➀集水桝や排水溝の側面のひび割れ
②埋設配管内のひび割れ
③床のひび割れ
これらの箇所に行う作業は、
薬剤も機材も専門家しか持っていないと
思いますので、お近くの専門業者に
お願いされるといいです。
タイトルでは、食品工場と言っていますが、
どんな工場でも発生しますので、
化学品工場でも注意してください。
特に、床が温かいエリアがある貴社さまは、
くれぐれも注意が必要です。
動画では、調査方法などもお伝えしていますので、
このブログと合わせて視て頂けたらと思います。
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