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ダンボール工場の防虫対策

2021-04-05

皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。


今日のミスズマンおもいやりの学校
YouTube動画では、

食品工場等の異物混入対策 Part.37
ダンボール工場の防虫対策


についてお話をしたいと思います。

食品工場や医薬品工場関連の
ダンボールをつくってる工場さんは、
必見のお話になっております。

また、動画の最後に
ネズミについても少し触れますので、
ぜひ最後まで見て頂けたらと思います。


ダンボール製造工場というのは、
基本的に非常に暑いので、
気密性を高くするのは困難であります。

また、製造工程により、
巨大な機械を稼働させるので、
熱を発し、空気も汚れやすいので、
強力な換気扇を回さないといけないです。

ということは、陽圧化が難しく、
防虫対策にとって最も危険な
陰圧になることがほとんどなのです。

なので、ダンボール工場という所は、
侵入させないという対策よりも

侵入した昆虫類を捕獲する・逃がす


ことが大切な活動になってきます。

この捕獲すると逃がすは、
意外と難しいのでよく相談を受けます。

ダンボール工場は、
大きな工場になると、かなり広いので、
捕虫器をたくさん設置できると一見思えますが、

それが中々、うまくいかないのです。
なぜなら、原料である原紙ロールや
ダンボール製品は、モノが大きく、
壁沿いに設置しても隠れてしまうからです。

仮に、捕虫器の設置場所を確保しても、
原紙ロールや製品が溜ってくると
捕虫器が隠れてしまうことがあります。

そして、逃がす方法も、
最初から、防虫対策を考慮していないので、
設置場所は、考えていません。

むしろ、逃がすという意味では、
小規模の工場の方がいいかもしれません。

それから、ダンボール工場は、
シャッターの開閉頻度が高いので、

高速シャッターなどの設備が
きっちり整っていないと、
ネズミの侵入度が高くなります。

そして、最も知っておいて欲しいのが、
糊室という部屋が狙われるということです。


原料で多く使われるコンスターチは、
トウモロコシから処理されたデンプンです。

これが大好きで、
ネズミは食べに来ますので、
必ず対策しておいてください。


食品工場・医薬品工場関連の
ダンボール工場

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