滋賀・京都の遺品整理・生前整理・事件現場特殊清掃・害虫駆除は美鈴環境サービス

ＤＩＹ：自分で出来る対策

1. ①１５分程度で良いので、雨の日を除いて１日１回、昼前後に全ての部屋、物入れを換気をしましょう。
2. ②押入れは、常時扉の両サイドを１０cm開けておきましょう。
3. ③押し入れ内の収納は、出来るだけ空気が通りやすいように工夫しましょう。
4. ④押入れ内のものは、半年に１度は出し入れしましょう。
5. ⑤押入れ内の収納ボックスは、壁から５cm開けて下にはスノコを敷いて浮かしましょう。
6. ⑥湿気のあるものを放置しないようにしましょう。また、湿気のある状態で、密閉空間に絶対に入れないことを心掛けましょう。
7. ⑦カビ除去の際は、マスクと手袋を着用してカビ取り剤と殺菌剤を使用し、布やぞうきん、タワシなどを用いて手で掃除ましょう。くれぐれも掃除機は使用しないようにして下さい。
8. ⑧カビ除去剤が流れてしまうと効果が軽減しますので、キッチンペーパーやラップ、粉体などを利用して長く付着するように心がけましょう。ただし、漂白剤は５分程度で素材によって変色しますので、注意しましょう。
9. ⑨起床後は、すぐに布団をたたまず６０分程度は放置して、寝汗や熱を逃がしてから押入れに収納しましょう。

プロの駆除法

• ①部屋の中でも目につかない場所の温湿度を計測します。
• ②汚染源を特定し、清掃及び水分を除去した後、その場所に適した専用のカビ除去剤と殺菌剤で処理します。

アオカビ からのメッセージ

• ①私たちの仲間には、毒性の強い二形性（菌糸系と酵母様細胞の両形態をもつ）を示すものがいますので、注意して下さい。
• ②私たちは、マイコトキシンを製造し、肝臓がんや腎臓がんを引き起こすことが出来ます。
• ③私たちは、ほとんどが非病原性ですから、あまり心配しないで下さい。
• ④私たちは、アオカビという名前が付いていますが、実はカラフル色なので覚えておいて下さい。
• ⑤私たちはコウジカビと同じで、居間や寝室などの室内塵中に浮遊している好乾カビと言われています。

管理人からのメッセージ

• ①押入れ内、ベニヤ板、家具、畳、塗料、みかん、パン、餅、リンゴ、サツマイモ、野菜、乳製品などで発生します。
• ②市販のカビ取り剤で取れない場合は、放置せずにプロに依頼しましょう。
• ③カビによる病気には、ハトの糞害でおなじみのクリプトコッカス症があります。他にも結膜炎や角膜症、鼻炎などがあります。また、抵抗性が低下している人は感染しやすいです。
• ④カビは食中毒のように、腹痛やおう吐などの症状が出ません。知らないうちに感染するので、ある意味、最凶生物かもしれません。カビの生えたものは食べないようにしましょう。