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アザミウマ

経済被害 農作物

脅威の増殖スピードで植物の成長を阻害
殺虫剤のみでは対策が困難な微小昆虫

サイズ・体色
  • 体長:成虫0.3~1.7mm 体色:黄色、灰褐色~黒色
  • 体色:幼虫 黄白色~黄色
サイクル
  • 卵から成虫 10日~15日 産卵数 150~300個
  • 蛹時期あり(完全変態)
ニックネーム
  • スリップス
住まい
  • 花が咲く雑草、クチナシ、蘭、野菜、果樹、生葉・花・落葉・枯れ葉
趣味
  • 群れで生活する
長所
  • 葉の中に卵を産み隠す
短所
  • 蛹になるのに土へ潜らなければならないこと
  • 幼虫と成虫の見分けが付かないこと
特技
  • 植物の成長を妨げること
  • 病原ウイルスを媒介すること(えそ病;TSWV・えそ斑紋病;INSV)
好きな時期
  • 4~10月
好きな食べ物
  • 植物の汁液、腐植質、菌類、たまに肉食
好きなタイプ
  • 無農薬派の人
嫌いなタイプ
  • 10日に1回殺虫剤を散布する人
欲しいもの
  • 長い脚(現状、すごく短い)
  • 飛翔能力(自力で飛ぶ能力が乏しく、風に乗って移動)

DIY:自分で出来る対策

  1. ①大発生対策として、落ちた花びらは迅速に回収を行い処分しましょう。
  2. ②市販の農薬を使用して駆除する際は、必ず適応作物と希釈倍率を確認して、用法に従って行いましょう。

プロの駆除法

  • ①殺虫を行う際は、対象植物と対象アザミウマに適応した殺虫剤・農薬を選定し、必ず展着剤を使用します。又、薬剤抵抗性がつきやすいので、何種類か使い分けをします。
  • ②幼虫が成虫になる前に、必ず土の中へ潜る生態を利用し、土の部分に粒剤などの殺虫剤を散布します。
  • ③1mm程度の微小昆虫は、建物の陰圧や給排気より侵入するので、防虫ネット・紫外線カットフィルム・ライトトラップ・白色の粘着シートの設置や設備改善の提案をします。

アザミウマ からのメッセージ

  • ①私たちの仲間で、季節によって色を変えるものもいますよ。ミカンキイロアザミウマという外来種は、春は黄色、冬は黒っぽい色に変色するのです。
  • ②私たちの仲間で、ミナミキイロアザミウマという外来種がいます。彼らは、殺虫剤に対して意外と自信を持っています。あまり小さいからといって軽く見ない方が良いですよ。
  • ③私たちの仲間には、雄がおらず雌のみで増える単為生殖のものもいるそうです。

管理人からのメッセージ

  • ①花びらの中に群がる大群を発見した時、通常の薬剤希釈では駆除出来ませんでした。
  • ②外周部のモニタリングシートによく捕獲されます。青色や白色に誘引されやすいので、発生源周辺に防虫ネットや粘着シートを設置すると良いです。
  • ③一度咬まれたことがありますが、チクっとします。

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