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DIY:自分で出来る対策
- ①乾燥動植物質の食品は密閉容器で保管しましょう。
- ②新しい水分が含まれた粉よりも、古い粉ものに注意しましょう。
- ③工場の場合は、清掃場所や隙間の穴埋めを全員でエリア分担して行いましょう。
- ④隙間を見つけ次第、閉塞しましょう。
プロの駆除法
- ①シバンムシが徘徊する床面に、不快害虫用の殺虫剤を散布します。
- ②性フェロモントラップを設置し、増殖対策と発生源の特定をします
- ③機械内部の分解清掃を行います。
- ④加熱処理やガス燻蒸で駆除します。
ジンサンシバンムシ からのメッセージ
- ①私たちはアルカロイドやピレスロイドのような植物毒に対する耐性に自信があります。(解毒できる)
- ②私たちは60度以上で10分、-10度で4時間で息絶えてしまいます。
- ③皆さんが使う性フェロモントラップは、雄しか獲れないので覚えておいて下さいね。
- ④私たちは触覚が11節、上翅の点刻からなる条線が11本と何故か「11」なのです。
- ⑤私たちは外部にたくさんいます。少しの隙間が開いていたら建物に侵入しますので、増やさない努力をして下さいね。
- ⑥私たちに寄生する「シバンムシアリガタバチ」は毒針を持っているので、注意して下さいね。
- ⑦トウモロコシを原料とした緩衝剤からも発生したことがあります。
- ⑧私たちは高粱(コウリャン)ボードからも発生したことがあります。(高粱の茎を原料とした合板)
管理人からのメッセージ
- ①ピレスロイド系の殺虫剤を空間噴霧しても良い効果が表れませんでした。
- ②フェロモントラップは、ライトトラップの近くに置くと捕獲力がアップします。工場の場合は、重要区域(製造ライン)の近くに設置しないようにしましょう。
- ③生息場所を探る時は、フェロモントラップを持って調査すると良いです。