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羽毛ダウンジャケットで肺炎に

2016-12-12

本日は、滋賀県彦根市、野洲市、東近江市、八日市市、

湖南市、守山市の異物混入防止支援にお伺いしました。

 

今日は、鳥アレルギーのお話を

一部、日本経済新聞よりお伝えしたいと思います。

 

12月という寒さと乾燥が厳しくなる時期に入ると

風邪や感染症が流行りますが、

風邪と症状が似ており、

間違いやすい恐い病気が存在することをご存じでしょうか?

それは、鳥の羽毛や排泄物が原因となる

 

鳥関連過敏性肺炎

という肺の病気です。

 

かつては、鳥飼病 とも呼ばれていたそうです。

コホッコホッと乾いた咳や

息切れが長く続く場合は、疑う必要があります。

体が熱っぽく、咳が続いており、

市販の薬を服用しても治らない時は、

病院で検査してもらうことをおすすめします。

 

・インコやオウムなどペットの鳥を飼っている

・鳥のはく製を部屋に置いている

・羽毛布団やダウンジャケットなど羽毛製品を使っている

・満員電車でダウンジャケットなどを着た人と乗り合わせる

・ハトが多い場所にいることがある

・鶏ふん肥料を使っている畑の近くにいることが多い

・養鶏場のそばにいることが多い

 

本当にまさかの要因です。

事例では、発症以前から羽毛布団を使っていた方が、

長年の間に羽毛から出た抗原に対する抗体が体内につくられ、

羽毛布団の買い替えをきっかけに急性の肺炎を勃発されました。

 

いったん発症すると、わずかな抗原も引き金になります。

満員電車でダウンジャケットを着た人と同情するだけで

症状が出る人もおられます。

患者は30代後半以上の中高年に多いといわれます。

 

【鳥関連過敏性肺炎が疑われたら】

血液検査や抗原の吸入試験などが必要になります。

血液検査では、鳥のブルームやフンに反応する抗体が

あるかどうかを調べます。

現在はほぼ全国で抗体検査ができます。

ただし抗体を持っていても、アレルギー反応を起こす

段階には至っていないこともあります。

東京医科歯科大では少量の抗原を吸って反応を見る

吸入試験も実施されています。

 

治療ではステロイド薬も使うが、

抗原を徹底的に回避することが重要!

羽毛布団やダウンジャケットなどは、すべて廃棄し、

自宅は念入りに掃除します。

満員電車はなるべく避け、

乗るときには目の細かい特殊なマスクを使用しましょう。

(2016.12.11 日本経済新聞より)

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