グーグルが蚊の駆除計画。AI時代の害虫対策で、それでも現場管理がなくならない理由
未来の技術が進んでも、蚊の悩みは“現場”で起きる!
だからこそ、今できる対策を整えることが大切です。
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
本日の日本経済新聞記事で、グーグルがネッタイシマカの駆除計画を進めているという話題が掲載されていました。
AIやロボット技術を活用しながら、解決策を提供するといった狙い。
まさしく、弊社の「困ったを助ける」を実務とAIの融合で解決していこうという素晴らしい取り組みです。ネッタイシマカの個体数そのものを抑えていこうという発想は、害虫管理に関わる立場から見ても非常に興味深い内容で、実現すれば毎年70万人の命が救われるわけです。
ただ、このニュースを見て感じたのは、技術が進歩しても、現場の害虫対策はなくならないということです。
未来技術は希望。現場管理は必須
この両方を分けて考えることが大切だと思います。グーグルのような大規模技術が進めば、将来的には感染症リスクの低減や、蚊の大量発生抑制につながるかもしれません。
しかし、実際に困っている現場では、
・敷地内のたまり水
・排水設備や雨水まわり
・ベランダや庭の虫の増加
・工場・施設の外周管理不足
・清掃や環境整備の見直し不足
こうした問題が積み重なっています。
つまり、ネッタイシマカ対策もまた“未来の技術を待つこと”ではなく、今の環境を整えることから始まるのです。日本でいえば、船舶・航空機による持込対策、水際対策が重要になってきます。
グーグルの蚊駆除計画は、害虫管理の未来を考えるうえで、とても興味深いニュースです。一方で、その記事を読んだからこそ、改めて見えてくることがあります。
それは、どれだけAIが進んでも、現場の衛生管理や害虫管理は、人が見て、人が判断し、人が整える仕事であり続ける
ということです。
もちろん、AIに解決策を覚えさせたら、世界中の専門家が動き、新たなビジネスも生まれるでしょう。しかし、未来の技術に期待しつつ、今の暮らしや現場の困りごとは、今のうちに整えておく。それがもっとも現実的で、もっとも効果的な害虫対策ではないかと思います。
以前から美鈴環境サービスのブログを読んでいただいている方はご存じのことと思います。ずっと蚊の問題についてはお話してきました。本当に、ネッタイシマカが住み続けられるほど温暖化が進めば、恐ろしいです。
そして、ミスズマン的に懸念するのは、新聞記事にあった焦点!
以下引用
「大量に飼育した蚊の中から雄だけを正確により分け、ボルバキアに感染した雄だけを放出できるかどうか?感染した個体同士が交尾すると卵は孵化してしまう。」という点です。いろいろ怖い事も考えてしまいますよね。
蚊は、早期対策が求められる時代に入っています。蚊をはじめさまざまな虫の発生や環境管理でお困りの際はご相談ください。
未来は希望!しかし、まずは今の現場を整える。そのお手伝いを、私たちは大切にしています。
※画像は、BGセンチネル2を利用した蚊・サシバエ対策

