滋賀・京都の遺品整理・生前整理・事件現場特殊清掃・害虫駆除は美鈴環境サービス

ＤＩＹ：自分で出来る対策

1. ①ヌメリやスカムなどの発生要因となるものを除去しましょう。又、配管洗浄は定期的に行いましょう。
2. ②封水トラップには必ず水を入れておきましょう。
3. ③工場関係では、床のドライ化に努めましょう。
4. ④マンホール内などの密閉空間では、蒸散型の殺虫剤プレートを設置しましょう。
5. ⑤壁に静止している時は、市販のピレスロイド系エアゾール剤で駆除しましょう。
6. ⑥配管のジョイント部分に隙間がある場合はパテで止め、侵入経路を封鎖しましょう。

プロの駆除法

• ①環境に配慮して、コバエ専用の業務用殺虫剤で駆除します。
• ②幼虫対策にはＩＧＲ剤（昆虫成長抑制剤）を使用します。投薬する薬剤量の選定がカギになります。
• ③成虫対策にはピレスロイド系殺虫剤を含浸させた防虫ネット（水に不溶タイプ）に取り付けます。
• ④埋設配管や２重壁内では、内視鏡などで調査を行い、薬剤の選定と方法を打ち合わせした上で、処理を行います。

ホシチョウバエ からのメッセージ

• ①私たちの幼虫は、ボウフラのように水中ではなくヌメリなどにいます。懐中電灯で照らされると、すぐに見つかってしまいます。
• ②私たちは、高い所にあるライトトラップよりも床に置いてあるゴキブリホイホイに、つい捕まってしまいます。
• ③私たちが棲むマンホールには、閉まっていても隙間が生じてしまうので、防虫ネットを挟んだ方が良いですよ。パッキンは何度も開け閉めすると壊れますからね。
• ④私たちが増えると、ノミバエさんがやって来るので速めに駆除した方が良いですよ。
• ⑤私たちコバエは熱湯に弱いですが、床についた瞬間に温度が低下して熱湯ではなくなることを忘れないで下さいね。ですから大量の熱湯を流すことをおすすめします。

管理人からのメッセージ

• ①一般住宅での発生は、トイレやお風呂場が多いですが、工場関係になるとプロの調査が必要になります。外部で多く生息するため。安易に外部発生と決めつけがちになりますが、内部発生要因を調査し、侵入した際の棲ませない対策をしましょう。
• ②外部での捕獲が多い際は、内部発生になる可能性箇所を掃除しましょう。