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DIY:自分で出来る対策
- ①市販の園芸用・ケムシ駆除剤を購入して、用法に従って行いましょう。
- ②普段から植物や雑草の管理(剪定や草刈り)を行いましょう。
- ③光に向かって飛んでくるので、必ず網戸を張りましょう。
- ④低木の場合は、ペットボトルの口を幼虫のお尻に当てると、自らダイビングして死の池へ入ってくれます。
- ⑤駆除の際はくれぐれも体の露出部分を無くし、出来るだけ風下に立たず行いましょう。
プロの駆除法
- ①業務用のケムシ駆除剤で、動力噴霧機などの専用機器を使用して行います。
- ②効果が持続するように、展着剤などを混合させて使用します。
- ③隣接した環境にも配慮して駆除を行います。
- ④新芽が出たばかりなどの若い樹木は、枯らさないように配慮して行います。
イラガ からのメッセージ
- ①卵を潰したり、触れたり、風下に立っているとかぶれることがありますよ。
- ②私たちは、ドクガと違い死んだ幼虫に触れてもかぶれることはありませんよ。
- ③私たちの被害は、ドクガと比べて早く治りますよ。
- ④駆除する際の服装ですが、服を着ていてもかぶれますよ。露出しやすい首、手首、足首はしっかりと覆って下さいね。おすすめ作業着は、ビニール系の上下服と手袋、そしてヘルメットです。
管理人からのメッセージ
- ①殺虫剤の希釈率は、絶対に間違わないで下さい。 ある技術者が、農薬の希釈率を間違い、大手企業のソメイヨシノを枯らしてしまいました。 植樹してから何年もかけて大きく育つサクラを枯らすと、大きなトラブルになります。 また、年に1度のお花見も出来なくなってしまいます。 葉っぱが丸坊主になっても、桜は立派に咲き誇りますので、木を思いやり無理は避けましょう。
- ②サクラや若いケヤキは弱いので、あまり無茶はしないようにが教訓です。ちなみに、サクラはバラ科ですので覚えておいて下さい。
- ③駆除した際の衣類は、分けて洗濯機で洗って下さい。
- 【毛虫に刺された場合】①こすらず流水で洗います②ガムテープなどの粘着テープで、毒毛を取り除きます③抗ヒスタミン剤やアロエの葉汁を塗ります。但し、首などの皮膚の弱い場所には強い薬は塗布しないように気をつけてください。④出来ましたら、皮膚科に行くことをおすすめします。