滋賀・京都の遺品整理・生前整理・事件現場特殊清掃・害虫駆除は美鈴環境サービス

ＤＩＹ：自分で出来る対策

1. ①餌となる小昆虫を棲ませない環境を作りましょう。縁先に未使用の玩具や肥料、廃材、植木鉢、石、ブロックなどが置かれていると、その下には彼らの食事となる害虫がいます。
2. ②工場関係では、光対策を行いましょう。窓ガラスには、紫外線対策としてＵＶカットのフィルムを貼りましょう。又、明るさ対策には、早朝・夕刻・夜間に光漏れが無いようにしましょう。
3. ③網戸の対策を行いましょう。体長は７mm前後ですが、頭から突っ込んできますので、家庭用の網戸では通過してしまいます。
4. ④生息箇所が外周部の場合は、粉剤や粒剤などの殺虫剤を①で記した場所や土全体に散布すると良いでしょう。工場内部から発生している場合は、クラック（ひび割れ）の補修を行いましょう。

プロの駆除法

• ①コンクリート部は穿孔をし、不快害虫用の薬剤を動力噴霧機などで注入します。これはメクラ撃ちの施工法なので、くれぐれも打合せを行ってから施工させて頂きます。
• ②異物混入防止のために、歩行昆虫用トラップやライトトラップを設置してモニタリングを行います。

アオバアリガタハネカクシ からのメッセージ

• ①体液が目に入ると、最悪の場合は、失明しますよ。体の部位でも大変痛みを生じ、ヤケドのような状態になるようです。というわけで、全くもってありがたくも何ともない虫と言われますね。

管理人からのメッセージ

• ①物理的な駆除はナンセンスです。光に誘引される性質からライトトラップを設置するのは間違っておりませんが、あくまでもモニタリング機器ですので、根本的な対策案を提示させて頂きます。
• ②クラック（ひび割れ）補修の際は、堅い素材を使うと、その周りが割れる可能性がありますので、注意して下さい。
• ③被害に合った場合は、水でよく洗ってステロイド軟膏を塗って冷やすと良いそうです。一般的に完治まで１週間前後といいますが、すぐに皮膚科に行って専用の薬をもらう事で、時間は短縮できると考えます。尚、首などの皮膚が弱い部分と体に塗る薬は別など、病院嫌いの素人（私のこと）では分からないことが沢山ありましたのでおすすめします。