医薬品工場の天敵
本日の弊社は、福井県あわら市、京都府長岡京市、
滋賀県長浜市、彦根市、大津市、草津市、高島市の
不用品回収相談、食品工場の防虫対策、医薬品工場の
防虫対策相談にお伺いしました。
【ショートコラム】
環境省は小売店で配布されるレジ袋について、
有料化を義務づける方針を固めたとのことです。
スーパーだけではなく、コンビニなども対象とされており、
今、東南アジアや中国の海で問題になっている
廃プラスチックの環境問題の軽減につなげたいのです。
レジ袋を減らして、果たしてこの深刻な環境問題に
立ち向かえるのかというと私は少し疑問を感じます。
確かに、足元から取り組む姿勢は素晴らしいものです。
しかし、日本は1年間で約150万トンのプラごみを
海外に輸出してきました。
元を辿ると、プラスチックという画期的な素材が産まれ、
量産されてから半世紀、約83億トン。
しかし、リサイクルされたのは、たったの9%で63億トンが
ごみになっているのです。
というわけで、
レジ袋の対策では、私見ですが
あまり結果が出ないのではないかと思います。
それよりも、廃プラスチックを宝に変える発想で
リメイクできることを考えた方が良いのではないかと思います。
【メインコラム】
医薬品工場では、清浄度のエリア分布がされており、
もっとも重要なクリーンエリアでは、当然のごとく
虫はゼロ管理になります。
ところが、モニタリングをしていると、
まれに捕獲される事態が起こってしまいます。
その虫というのが、チャタテムシ
このチャタテムシというやつは、
人間が棲むエリアにおいて、
中々ゼロにならない虫とされており厄介なのです。
なぜかというと、湿度は30%くらいに低くし、
室温もかなり寒くしないと発生抑制が出来ないからです。
こういった環境を維持することは、
人間にとっては、かなり苦痛なので、ほぼ不可能となります。
しかし、レベルの高い医薬品工場では、
見事にゼロ管理をされます。
というわけで、
大手の医薬品工場は、
防虫管理が、どの会社も非常によく出来ていますので、
エンドユーザーの方々は、安心されても良いと思います。
皆さまに、安心して服用して頂きますように、
こういった防虫管理に、かなりの費用をかけておられますので、
知っておいて損はないと思います。
チャタテムシ対策の
お問い合わせは、
こちらまでご連絡ください ↓
077-576-8222 (代表)
https://misuzu-eco.com/?page_id=209
※ 新事務所はNTTが通らない地になります。
eo光になるため、フリーダイヤルが
無くなりますことを、深くお詫び申し上げます。