本日の弊社は、滋賀県甲南町、三重県菰野町、愛知県名古屋市の
樹木殺虫、トビムシ・チャタテムシ相談、施設厨房の殺虫施工に
お伺いしました。
【ショートコラム】
命に関わる問題なのに、専門用語で報告する意味がわからない
美鈴環境サービスの鈴木です。
何が言いたいかというと、
今回の西日本豪雨は、気象庁がある程度予測していたのにも関わらず、
人々は、それほど問題とせず、非難をしなかったのです。
学者やお役所側と、専門用語が通用しない一般人との間に
大きな溝があるわけです。
皆さん、避難指示って意味ごぞんじでしょうか?
これは、「避難の完了を確認する段階」だそうです。
分かるわけがありません。
これは、どんな業界にでも言えることでありますが、
今回は、人の命がかかっていたことなのです。
その情報を分かりにくい専門用語を使って
説明することが、正しいわけがないのです。
今後は、この問題を真っ先に改善して頂きたいものだと思います。
次、このような危険予知が出来たなら、
西日本豪雨と同様の被害が起こる可能性があるとして、
みんなが避難できるように知らせて欲しいものです。
今回の豪雨で、お亡くなりになられた方々の
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
———————————————————————————-
相続分野の規定を約40年ぶりに
見直す改正民法など関連法が参院本会議で可決、成立されました。
① 残された配偶者の保護を手厚くした(遺産の取り分が増える)
② 介護や看護をした人に報いる制度
(相続人以外で看護や看護をしていた人が、相続人に金銭を請求できる)
③自筆証書遺言の利便性と信頼性を高める
(紛失などのリスクも減らし、
利便性を高めるため、法務局が遺言を保管)
法改正の焦点は、上記の3つであります。
私が注目をするのは、③の自筆証書遺言についてです。
そもそも、遺言書を作成している人は、どれくらいおられるのでしょうか?
では、「エンディングノートなら作成した」
という方なら多いかといえば、これまたそうでも無いと思います。
私は、この遺言書というものは、
○○歳までに作成して、法務局に保管してもらうことを
義務化すれば良いのではと考えております。
笑顔で相続するためには、
生前にしっかりと家族間で話し合うことが必須です。
しかし、家族円満・愛いっぱいで笑顔相続で終えるなんていうことは、
なかなか無いことなのです。
ですから、こういうものこそ義務化するべきだと思うのです。
そうすれば、①②の問題も解決が簡単であります。
というわけで、
遺言書というものは、笑顔相続のためには絶対不可欠なものだと
思うので、作成されることをおすすめします。
亡くなった人の生声は聴くことはできません。
ですから、生前で話し合い、ドキュメントで遺すのです。
この相続についても、
ショートコラムで記したように、専門用語だらけであります。
ここでもやはり、一般の方々が分かりやすいように説明すべきです。
相続・片づけを経験された方々が、口をそろえておっしゃるのが、
「もう大変だった」
です。この大変さを分かりやすく、シミュレーションし学ぶ機会なども
新社屋で開催できたら良いなぁと考えておりますので、
各士業の先生たちには、ご享受頂きたいと思います。
——————————————————————————
ご遺品・生前整理のご相談は、
こちらまでご連絡ください ↓
077-576-8222