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超危険な未知のウイルス

2017-04-13

エボラ出血熱

 

【病原体は】

マールブルグウイルスと共にフィロウイルスに属し、

5つの種

(ザイール・スーダン・ブンディブジョ・タイフォレスト・レストン)が

存在する第1類感染症です。

特にザイールエボラウイルスが、

最も強い病原体と言われています。

尚、レストン型は人での病原性はありません。

 

【死亡率は?】

死亡率は50~90%と非常に高いです。

ザイール型では90%近くの致死率があるといわれます。

 

【主な媒介者は?】

フルーツバッドと呼ばれる

コウモリが媒介するのではないかと言われていますが、

依然として感染経路は不明であります。

エボラウイルスに感染した人や

動物の血液や体液に直接触れると感染します。

また人から人への感染も起こります。

尚、空気感染はしません。

 

【主な症状は?】

症状は、潜伏期間は20日くらいまでで、

発熱・筋肉痛・頭痛・腹痛・咽頭痛など

重度のインフルエンザに似ています。

その後におう吐・下痢・出血が起こる場合があります。

事例では、1週間程度で死亡します。

2014年9月に感染した米国の男性医師は、

完治したかと思われた約2か月後に、

左目が痛くなり、青い瞳が緑に変色しました。

検査の結果、

目の内部を循環する水「房水」から

ウイルスが見つかったそうです。

その後は回復しました。

 

そして、新たに2015年の1月に完全回復されたとし、

退院された英国人女性が、

その年の10月に再発され危機的な容体になられました。

完治したと思われても、

長期間潜伏することが判明したので、

まだまだ分からないウイルスであります。

 

【ワクチン接種について】

承認されたワクチンや治療薬は現在ありません。

 

【これが大事】

① 海外へ行かれる際は、予め感染地域をチェックし、

 野生動物との接触は避けましょう。

② 患者の血液や体液に触れると感染しますので、

 医師や看護師は、手袋・マスクなど接触感染を必ず防止しましょう。

 

※詳しくは、厚生労働省のホームページにて

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