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哺乳類に感染する病気

2017-02-26

レプトスピラ症

 

【病原体は?】

スピロヘータ目(人獣共通細菌)のレプトスピラ科に

属するグラム陰性細菌で、第4類感染症です。

 

【死亡率は?】

重篤化すると5~50%とされており、幅広いです。

 

【主な媒介者は?】

宿主は、家ネズミ(ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ)や

野ネズミなどの野生生物で、

人・イヌ・ネコ・ウシ・ウマ・ブタなどの

哺乳類に感染します。

それらの排泄物に汚染された水や土壌からも感染します。

人から人への感染はありません。

 

【主な症状は?】

症状は、潜伏期間は14日くらいまでで、

悪心、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛など

風邪とよく似た症状が起こります。

そして別名ワイル病と言われる重篤症状になると、

エボラ出血熱レベルの全身出血や

播種性血管内凝固症候群を引き起こしたりもします。

尚、犬は3日程度でに至るそうです。

 

【ワクチン接種について】

ワイル病秋疫(あきやみ)混合ワクチンがあります。

しかし現在、血清型は250以上ありますが、

そのうち5つの型にしか対応されていません。

 

【これが大事】

①  人が集まる場所では、媒介するネズミの

 予防駆除を必ず行いましょう。

②  沖縄県で多い感染症で、

 下水道関連や畜産関係者は注意して下さい。

③  犬の輸入は、レプトスピラ病に

 感染していないことを証明しないといけません。

④  流行区域では、不用意に水に入らないようにしましょう。

 逆性石鹸やヨード、次亜塩素酸ナトリウムで消毒予防しましょう。

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