異物混入防止編 忘れ物をしないコツ
異物混入を防ぐために大切な
忘れ物をしないコツ
をお考えになられたことがありますでしょうか?
結論から言いますと、
チョイ置きしないことです
このチョイ置きは、
モノと脳内のチョイ置きを表します。
さてここで、モノのチョイ置き例をいくつか挙げてみます。
① 食品製造ラインでの解体洗浄(工事)作業
清掃用具(ネジ)をチョイ置きしたことを忘れて組立。
→ 稼働時に異物巻き込み事故
② 靴を履きかえる際に、下駄箱の上に
手に持っていたものをチョイ置き
→ そのまま帰宅して、後日回収に訪問。
③ 更衣中に、首に掛けていたものを空いている場所にチョイ掛け
→ そのまま帰宅して、後日回収に訪問。
④ 複数で仕事する時、各々がバラバラに道具を管理する
→ そのまま帰社して、後日回収に訪問。
⑤ 訪問時は雨が降っていたが、帰宅時は晴れているケース
→ 傘立てに入れていた傘を忘れてしまい後日回収に回収。
これらモノの忘れ物をする時に、
邪魔をするのが脳内のチョイ置きです。
この絶妙のタイミング時に、何か違うことを考えてしまうと、
高確率で忘れてしまうのです。
⑤番の傘の忘れ物は、晴れている光景を見たために、
脳が雨を忘れてしまうからだと考えられます。
従って、忘れ物をしないための意識を持つことが大切です。
そのためには、工夫も必要になります。
①は、製造ラインに置かない
②と③は、上に置かず足もとに置く
④は、1箇所にまとめるルールにする
⑤は、必ず見るところにメモ書きを置く。
人は、忘れ物をする生き物です。
しかし、これは意識が足りないからであり、
異物混入を防ぐ仕事をしている私たちは、
間違いなく一般の方々に比べて少ないです。
この考えを応用しますと、
さまざなトラブルを防ぐコツが分かってきます。
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